【2026年版】防災手袋・軍手おすすめ10選|耐切創・滑り止め・選び方を徹底解説

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地震が起きた直後、あなたはどこに手をつくかわかりますか?割れた窓ガラス、飛び散った食器、崩れた棚の板材。家の中は一瞬で、無数の刃物が散乱したような状態になります。

素手で瓦礫をどかそうとすれば、深刻な切り傷を負うリスクがあります。出血が止まらなければ、避難活動そのものが困難になります。

それを防ぐのが、防災手袋・軍手です。

本記事では、アウトドア・登山・防災グッズを10年以上実際に使い続けてきた経験をもとに、防災手袋・軍手のおすすめ10選を厳選してご紹介します。

素材・耐切創レベル・滑り止め機能など、後悔しない選び方のポイントも徹底解説します。はじめて防災手袋を選ぶ方も、ぜひ最後まで読んでください。

目次

防災時に手袋が必要な理由

「軍手くらい、何でもいいのでは?」と思う方もいるかもしれません。しかし、防災時の手袋選びを甘く見ると、命に関わる怪我につながる可能性があります。

地震発生時に手を負傷するケースは非常に多いです。具体的には以下のような危険が想定されます。

  • 割れた窓ガラス・食器・鏡による切り傷
  • 崩れた棚・家具の木材・金属による刺し傷・打撲
  • 倒壊した建物の瓦礫(コンクリート片・レンガ)による怪我
  • 散乱した釘・ネジなどの金属片による刺し傷
  • 火災発生時の熱・火傷リスク
  • 台風後の強風で飛散した金属・ガラス片

手を怪我すると、避難活動・救助活動・後片付けのすべてに支障をきたします。一方で手袋さえあれば、これらのリスクを大幅に軽減できます。

防災リュックには食料・水・ポータブル電源などと並んで、手袋は必ず入れておくべき最優先グッズのひとつです。

防災手袋の種類:4タイプを理解する

防災用の手袋には、大きく4つのタイプがあります。それぞれ特徴と用途が異なります。目的に合ったタイプを選ぶことが重要です。

タイプ 素材の特徴 主な用途・向いている場面
一般軍手(綿・混紡) 綿主体。通気性が良く、着脱しやすい 軽作業・荷物の運搬・後片付け
耐切創手袋(防刃グローブ) ダイニーマ・スペクトラ・ケブラーなど高強度繊維 ガラス片・瓦礫処理・刃物が飛散した場所での作業
革(皮革)製作業手袋 牛革・豚革など。耐久性・耐熱性が高い 火災後の作業・重い瓦礫の撤去・荒れた地面での作業
防水・防寒グローブ ゴア素材・ネオプレンなど防水素材 台風・豪雨・冬季の避難・水害後の片付け

防災リュックに入れるメインの手袋は、耐切創レベル5対応の防刃グローブがおすすめです。次のセクションで詳しく解説します。

防災手袋を選ぶ5つの重要ポイント

① 耐切創レベル:防災用は「レベル5」以上を選ぶ

手袋の切り傷に対する耐性は「耐切創レベル」で表されます。

国際的に広く使われている規格はANSI/ISEA 105規格(A1〜A9)と欧州EN388規格があります。日本国内でよく見られる「耐切創レベル1〜5」はEN388準拠の表記です。

耐切創レベル 切断荷重の目安 主な用途
レベル1〜2 弱〜中程度 軽作業・一般家事
レベル3〜4 中〜高程度 食品加工・軽い金属作業
レベル5 非常に高い 防災・ガラス処理・解体作業

防災用途では、ガラス片や金属の破片が散乱した状況での使用が想定されます。

そのため、耐切創レベル5に対応したモデルを強くおすすめします。レベル3〜4では、鋭利なガラス片を素手でつかんだ際に貫通してしまうリスクがあります。

② 素材:ダイニーマ・スペクトラが防災に最適

耐切創手袋に使われる主な繊維素材は以下のとおりです。

素材名 特徴 防災での適性
ダイニーマ(UHMWPE) 鉄の15倍の強度。軽量で薄い。水・UV耐性が高い ◎ 最も防災向き
スペクトラ ダイニーマと同等の超高分子量ポリエチレン。紫外線に強い ◎ 防災・屋外作業向き
ケブラー(アラミド繊維) 高い耐切創性・耐熱性。やや硬め ○ 耐熱性が必要な場面に有効
ステンレス繊維(メッシュ) 金属糸を編み込む。重い・着用感がある △ 防刃性は高いが動きにくい
綿(コットン) 通気性・吸湿性が高い。切創には弱い △ 一般軍手には向くが防刃性は低い

防災用にはダイニーマまたはスペクトラ素材が最も優れています。薄くて動きやすく、高い耐切創性を持ちます。ガラス片の多い場所での作業に最適です。

③ 滑り止め加工:瓦礫・重量物の把持に不可欠

滑り止め加工がない手袋は、濡れた瓦礫や重い物体を持つ際に滑りやすくなります。滑り止めの種類には、以下のものがあります。

  • PVCドット加工:手のひら・指先に塩ビの突起。コスパが良く防災定番
  • ポリウレタン(PU)コーティング:薄くフィットし、細かい作業もしやすい
  • ラテックス・ゴムコーティング:グリップ力が高く、濡れた状態でも有効
  • 天然ゴム(NR)コーティング:耐油性・耐水性が高い。重作業向き

防災用途では手のひら全体にコーティングがある「フルコート」または「3/4コート(手首側以外を覆う)」タイプが使いやすいです。

④ サイズ・フィット感:緊急時に着脱しやすいかどうか

地震発生時は、暗闇や混乱の中で手袋を着用することになります。

サイズが合わない手袋は着脱に時間がかかるだけでなく、着用したまま細かい作業(スマートフォン操作・救急用品の取り出しなど)が困難になります。

手袋のサイズはS・M・L・XLで表示されることが多いです。自分の手のサイズ(手周り)を事前に計測しておきましょう。男性の平均的な手周りは19〜22cm程度、女性は16〜19cm程度です。

購入前にサイズ表を確認し、できるだけジャストフィットするものを選ぶことをおすすめします。

⑤ 保管性・劣化しにくいかどうか

防災リュックに入れっぱなしにしておく手袋は、素材の経年劣化に注意が必要です。

天然ゴムやラテックスコーティングの手袋は、長期保管で劣化・ひび割れが起きやすいです。ポリウレタン(PU)コーティングやダイニーマ素材は比較的劣化しにくく、長期保管に向いています。

防災リュックの手袋は、1〜2年に1回は確認し、劣化していれば交換しましょう。

【2026年版】防災手袋・軍手おすすめ10選

① WARAIGAO 防刃手袋|現役消防士監修・防災特化モデル

現役消防士が監修した、防災に特化した耐切創グローブです。

耐切創レベル5に対応しており、ガラス片・金属片が散乱した災害現場での使用を想定した設計になっています。消防士の実務経験をもとに設計されているため、実際の災害シーンで必要な性能が的確に盛り込まれています。

手首部分に便利な「輪っか」が付属しており、乾かす際に引っかけやすい点も実用的です。洗って繰り返し使えるため、コストパフォーマンスにも優れています。

摩耗にも強く、瓦礫の撤去や重量物の移動といった過酷な作業にも耐えられます。防災リュックのメインの手袋として最もおすすめしたい1品です。

スペック 詳細
耐切創レベル レベル5
監修 現役消防士
特徴 輪っか付き・繰り返し洗濯可能・耐摩耗性高い
用途 防災・ガラス処理・瓦礫撤去

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② SILVABOND 防刃手袋|現役レスキュー隊員推奨・最高品質

現役レスキュー隊員が使用・推奨するモデルです。

耐切創レベル5に対応し、フィット感と保護性能を高次元で両立しています。レスキュー現場での使用実績があるため、実際の災害時に信頼できる性能を発揮します。

手のひら側にはグリップ性の高いコーティングが施されており、濡れた瓦礫や重い物体をしっかりと把持できます。緊急時の作業効率を高める設計が随所に盛り込まれています。

「防災の専門家が実際に使っているものを選びたい」という方に、自信を持っておすすめできる1品です。

スペック 詳細
耐切創レベル レベル5
推奨 現役レスキュー隊員
特徴 高フィット感・グリップ性重視・プロ仕様
用途 防災・救助活動・災害現場での作業全般

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③ AFURO DESIGN 耐切創手袋|楽天6冠・防災士推奨・コスパ抜群

楽天市場で6部門1位を獲得した、コスパと品質を両立したモデルです。

耐切創レベル5・耐摩耗レベル5に対応しており、ヨーロッパCE規格にも適合しています。現役防災士が推奨する品質で、プロの目線でも信頼される設計です。

手のひら全体に滑り止め加工が施されており、瓦礫・重量物の把持が安定します。S・M・L・XLの4サイズ展開で、家族全員分を揃えやすいのも魅力です。

価格が手ごろで、家族の人数分をまとめて購入しやすい点も評価されています。

スペック 詳細
耐切創レベル レベル5
耐摩耗レベル レベル5
規格 ヨーロッパCE規格適合
推奨 現役防災士
サイズ展開 S・M・L・XL
特徴 すべり止め付き・コスパ重視

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④ ショーワグローブ 370 ブラックレイン|プロが選ぶ天然ゴムコーティング手袋

ショーワグローブは、国内ゴム・作業手袋分野のトップシェアメーカーです。

No.370 ブラックレインは、天然ゴムコーティングを施した作業手袋の定番モデルです。グリップ力が非常に高く、油・水がかかった状態でも滑らず物を確実に把持できます。

建設・土木・電気工事のプロ現場で広く使われており、耐久性の高さも証明済みです。アウトドア・防災場面でも安定した作業性を発揮します。

耐切創手袋ではありませんが、荷物の運搬・重い瓦礫の移動・泥の多い場所での作業には特に力を発揮します。メインの防刃グローブと用途に応じて使い分けるのがおすすめです。

スペック 詳細
素材 天然ゴムコーティング
メーカー ショーワグローブ(国内老舗)
特徴 高グリップ・耐水・耐油・プロ現場での実績豊富
用途 荷物運搬・瓦礫撤去・泥水作業

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⑤ ショーワグローブ 手袋 G-BEST No.894|薄手・フィット感重視・細作業向き

ポリウレタン(PU)コーティングの薄手作業手袋です。

手のひらにフィットするポリウレタン素材が、細かい作業でも手先の感覚を損なわずに保護を提供します。スマートフォン操作・救急グッズの取り出し・ライトの操作など、繊細な動作が求められる場面に向いています。

薄手でコンパクトに折りたためるため、ポケットや財布と一緒に携帯することも可能です。外出先での緊急時に備えたサブ手袋としてもおすすめです。

スペック 詳細
素材 ポリウレタン(PU)コーティング
メーカー ショーワグローブ
特徴 薄手・高フィット・細作業対応・携帯しやすい
用途 細かい作業・サブ手袋・携帯用

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⑥ アトム 本革作業手袋|耐久性・耐熱性トップクラスの皮革グローブ

アトムは国内の作業手袋専門メーカーで、品質の高さに定評があります。

本革(牛革)製の作業手袋は、耐久性・耐熱性・耐切創性のすべてにおいて優秀です。火災発生後の高熱が残る場所での作業、釘や金属片が多い解体現場での使用に向いています。

手のひらに厚い革が使われているため、重い瓦礫を長時間移動させるような重作業でも疲れにくいです。一般的な合繊手袋に比べて耐用期間が長く、コスパに優れています。

革特有の「馴染み」があり、使い込むほどに手にフィットしてくる点も魅力です。

スペック 詳細
素材 本革(牛革)
メーカー アトム(国内老舗)
特徴 高耐久・耐熱・重作業向き・長期使用可能
用途 火災後の作業・重い瓦礫の撤去・解体作業

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⑦ 富士グローブ 軍手 L(PVCドット付き)|コスパ最強・まとめ買いに最適

シンプルなPVCドット滑り止め付き軍手の定番モデルです。

10双セットなどでまとめ買いできるため、家族全員分・防災リュック複数個分を低コストで揃えられます。一般的な後片付け・荷物の運搬・軽い瓦礫処理には十分な性能です。

耐切創グローブと比べると保護性能は劣りますが、手軽に使い捨て感覚で使えることも防災時には有用です。メインの防刃グローブが汚れた際のスペアとしても活躍します。

軍手は濡れると滑りやすくなるため、台風・豪雨後の作業には防水性の高い手袋との使い分けをおすすめします。

スペック 詳細
素材 綿・ポリエステル混紡+PVCドット
特徴 コスパ最強・まとめ買い可能・軽作業向き
用途 軽い後片付け・荷物運搬・スペア用

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⑧ 防水防寒グローブ(冬季・水害対応)|台風・豪雨・冬の避難に

夏の災害だけでなく、冬季や台風・水害時の防災対策も忘れてはなりません。

濡れた状態での作業には通常の軍手は役に立ちません。水を弾く防水性素材(ネオプレン・ゴア素材など)を使用した防水グローブが必要です。

冬季に避難が必要な場合、手が濡れて冷えると手先の感覚がなくなります。低体温症リスクを防ぐためにも、防水・保温機能を持つグローブを1セット防災リュックに入れておくことをおすすめします。

登山・アウトドア用の防水グローブは耐久性が高く、防災兼用として非常に優れています。モンベル・ブラックダイヤモンドなどのアウトドアブランド製品も選択肢に入ります。

スペック 詳細
素材 ネオプレン・防水フィルム素材など
特徴 防水・防寒・水害後の作業に対応
用途 台風・水害・冬季の避難・豪雨時の作業

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⑨ 子供用 耐切創グローブ|小学生・中学生の防災手袋に

大人用手袋は子供の手には大きすぎます。

ぶかぶかの手袋は着用中にずれ落ち、作業の邪魔になるだけでなく、かえってガラス片などに触れる危険があります。子供専用の小型サイズが必要です。

耐切創レベル5対応の子供用グローブも市販されています。小学生の手周り(13〜15cm程度)に対応したS〜XSサイズを選びましょう。購入前に必ずサイズ表を確認してください。

子供用の防刃手袋は防災リュックに必ず入れておいてください。子供が自分でかぶれるヘルメットと合わせて、セットで準備しておくことを強くおすすめします。

スペック 詳細
対象 小学生〜中学生(手周り13〜16cm程度)
耐切創レベル レベル5(対応モデルを選ぶ)
特徴 子供専用小型サイズ・着脱しやすい設計

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⑩ ミドリ安全 作業手袋 MHG(薄手タイプ)|職場・外出用のサブ手袋に

ミドリ安全は、安全保護用品の国内大手メーカーです。

薄手のポリウレタンコーティング手袋で、コンパクトに折りたたんでポケットや財布に常時携帯できます。オフィス・通勤中・外出先での緊急時に備えたサブ手袋として最適です。

防災リュックのメイン手袋は自宅に保管、こちらのコンパクトタイプは職場のデスクやカバンの中に常備というセット運用がおすすめです。

ミドリ安全は全国に実店舗があり、購入しやすいのも魅力のひとつです。

スペック 詳細
素材 ポリウレタンコーティング
メーカー ミドリ安全
特徴 薄手・携帯しやすい・細かい作業に対応
用途 外出先・職場でのサブ手袋・通勤バッグ常備

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シーン・用途別の手袋の使い分け方

地震発生直後〜室内脱出時

最もガラス片・瓦礫のリスクが高い場面です。枕元や防災リュックに保管してある耐切創レベル5対応の防刃グローブをすぐに装着してください。素足での移動も危険なため、スリッパ・厚底靴との併用も重要です。

屋外避難・避難所への移動時

屋外でも倒壊した建物の破片・電線・飛散した看板など、手への危険が続きます。防刃グローブを装着したまま移動しましょう。荷物の多い場合はPVCドット付き軍手をサブとして使い分けると荷物運搬がしやすくなります。

台風・水害後の後片付け時

泥・濡れた木材・水浸しの瓦礫が多い場面です。

天然ゴムコーティング手袋(ショーワグローブ No.370など)が最も活躍します。グリップ力が高く、濡れた状態での作業に向いています。泥の中に混じったガラス片にも注意が必要なため、防刃グローブとの兼用も考えましょう。

冬季・寒冷地での避難時

気温が低い時期・場所での避難は低体温症リスクが伴います。

防水防寒グローブを必ず用意してください。アウトドア用の防水インサルレーショングローブは、防水性・保温性・耐久性を兼ね備えており、防災兼アウトドア用として非常に優れています。

火災・火事後の作業時

火災後の現場は熱い残材・焦げた金属・炭化した木材が散乱しています。

耐熱性の高い本革(皮革)製作業手袋が最も向いています。一般的な樹脂コーティング手袋は熱に弱いため、溶けて手に張り付く危険があります。

防災手袋の保管・管理のポイント

防災リュックには最低2組を常備する

防災リュックへの手袋の収納は最低2組が理想です。

1組目はメインの耐切創グローブ、2組目は軽作業用の軍手またはコンパクトな薄手グローブを入れておきましょう。状況に応じて使い分けることで、手の保護と作業性を両立できます。

家族の人数分を揃え、色で識別する

手袋は家族全員分を揃えてください。カラーバリエーションのある製品を選び、家族ごとに色分けしておくと管理がしやすくなります。緊急時に「自分の手袋はどれか」迷わずに済みます。

定期的に点検・交換する

手袋の素材も経年劣化します。特にゴムコーティング・ポリウレタンコーティングの手袋は、1〜3年程度でひび割れや剥がれが起きることがあります。

半年に1回は点検し、劣化が見られれば交換してください。耐切創グローブも繊維がほつれてきたら使用をやめましょう。

濡れたまま保管しない

使用後は必ず乾燥させてから保管してください。濡れたまま密封すると、カビ・臭い・素材の劣化が進みます。

防刃グローブはループ(輪っか)に引っかけて吊るし干しにするのが簡単です。完全に乾燥してから防災リュックに戻しましょう。

防災手袋 よくある質問

Q. 軍手と防刃グローブは何が違いますか?

一般軍手(綿・混紡)は通気性・着脱のしやすさに優れていますが、ガラス片・金属片の切り傷に対する保護性能はほとんどありません。

防刃グローブ(耐切創グローブ)は高強度繊維(ダイニーマ・スペクトラ・ケブラーなど)で作られており、鋭利な物による切り傷から手をしっかり守ります。防災用途では防刃グローブを優先してください。

Q. 軍手だけでは不十分ですか?

地震後のガラス片・金属片が散乱した場所での作業には、一般軍手だけでは不十分です。ガラスの破片は軍手を容易に貫通します。

防災リュックにはメインとして耐切創レベル5対応のグローブを入れ、軍手はサブとして位置づけることをおすすめします。

Q. タッチスクリーン対応の防災手袋はありますか?

はい、あります。近年はスマートフォン対応(タッチスクリーン対応)の防刃グローブも増えています。購入前に商品説明を確認してください。

タッチスクリーン非対応のグローブを使う場合は、スマートフォン操作の度に手袋を外す必要があるため、緊急連絡に時間がかかる可能性があります。

Q. 防災手袋の耐用年数はどれくらいですか?

素材によって異なりますが、使用していない状態(防災リュック内の保管)でも、ゴム・ポリウレタンコーティング素材は1〜3年で劣化が進みます。

ダイニーマ・スペクトラ素材は比較的長持ちしますが、3〜5年を目安に点検・交換することをおすすめします。製品ごとの推奨使用期限も確認してください。

Q. 何枚備えておくのが適切ですか?

基本は家族の人数分+予備として1〜2組多めに用意することをおすすめします。防災リュックの中・寝室のそば・玄関など、生活動線上に分散させて保管しておくと緊急時に迅速に使えます。職場・通勤バッグにも1組携帯しておくと、外出先での緊急時にも対応できます。

Q. 子供にも防刃グローブは必要ですか?

はい、必要です。子供は大人に比べて手が小さく、大人用グローブでは保護機能が発揮されません。子供専用サイズの耐切創グローブを選んでください。特に小学生以上は自分で装着する訓練もしておくと、緊急時の対応が早くなります。

Q. 防災手袋と一緒に揃えるべきグッズは?

手袋とあわせて、以下の防災グッズも備えておくことをおすすめします。

  • 防災ヘルメット:頭部への落下物・飛来物から守る
  • 厚底の靴・スリッパ:ガラス片から足裏を守る
  • ヘッドライト(額装着型):両手を使いながら暗所を移動できる
  • 防塵マスク:瓦礫の粉塵・煙から気道を守る
  • 救急セット(包帯・消毒液):負傷時の応急処置に不可欠
  • 防災リュック:これらすべてをまとめて持ち出せる

防災手袋・軍手おすすめ10選まとめ

製品名 タイプ こんな方におすすめ
WARAIGAO 防刃手袋 耐切創レベル5 消防士監修の防災特化モデルを求める方
SILVABOND 防刃手袋 耐切創レベル5 プロ仕様・レスキュー隊員推奨を求める方
AFURO DESIGN 耐切創手袋 耐切創レベル5・CE規格 コスパ重視・家族全員分を揃えたい方
ショーワグローブ No.370 天然ゴムコーティング 高グリップ・泥水作業・プロ品質を求める方
ショーワグローブ G-BEST PUコーティング・薄手 細かい作業・サブ手袋として使いたい方
アトム 本革作業手袋 本革製 耐熱・重作業・長期使用できるものを求める方
富士グローブ 軍手(PVCドット) 綿混軍手 まとめ買い・スペア用・軽作業向き
防水防寒グローブ 防水・保温素材 台風・水害・冬季の避難対策をしたい方
子供用耐切創グローブ 耐切創レベル5(小型) 小学生以下のお子さんがいる家庭
ミドリ安全 薄手グローブ PUコーティング・携帯用 職場・外出先でのサブ手袋として常備したい方

防災手袋は、価格も手ごろで今日すぐに揃えられるグッズです。しかし、いざという時に「手袋がない」「耐切創性能が足りない」では意味がありません。

ガラス片・金属片・瓦礫から手を守る耐切創グローブを防災リュックに入れておくことで、避難活動の安全性は大きく高まります。

本記事を参考に、ご家族全員分の防災手袋をぜひ今日中に買い揃えてみては如何でしょうか。

Image by Pixabay,Unsplash,Freepik,写真AC

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この記事を書いた人

北海道札幌市在住の防災・サバイバル情報発信者です。2018年の北海道胆振東部地震を機に「誰でも今日から始められる防災」をモットーに活動を開始し、実際に試した防災グッズのレビューや家族構成別の備え方をわかりやすくお伝えしています。実践的で信頼できる情報を提供できるよう、がんばっています!

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