地震の防災グッズおすすめ完全ガイド【2026年最新版】本当に必要なものを徹底解説

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「防災グッズ、いつか揃えよう」と思いながら、何年も経ってしまっていませんか?

日本は世界の地震の約10%が集中する、世界有数の地震大国です。

2024年1月の能登半島地震では、最大震度7を記録し、ライフラインの復旧に1か月以上かかった地域もありました。

2018年の北海道胆振東部地震では、北海道全域がブラックアウトし、食料・水・電源の確保に多くの人が困窮しました。

こうした災害は、いつでも・どこでも起きる可能性があります。

この記事では、登山・キャンプ・防災備蓄の実践経験をもとに、地震に備えるための防災グッズを徹底的に解説します。

「何を買えばいいか分からない」という方でも、カテゴリ別に網羅的にまとめているので、今日から備えを始めるための完全ガイドとして活用してください。

目次

防災グッズは「持ち出し用」と「備蓄用」に分けて考える

防災グッズを揃える前に、まず基本的な考え方を整理しましょう。

防災グッズは大きく2種類に分かれます。

  • 非常用持ち出し袋(一次避難用):地震発生直後に持って逃げるためのセット。72時間(3日間)分を目安に軽量・コンパクトにまとめる。
  • 自宅備蓄品(在宅避難・二次避難用):自宅で過ごすことが可能な場合に使う1週間〜2週間分の食料・水・生活必需品。

多くの方が「非常袋を1つ買えばOK」と思いがちですが、大規模災害時は避難所が満員になるケースも多いです。

自宅が安全な場合は在宅避難が推奨されるため、自宅備蓄も同様に重要です。

この2つを分けて準備することが、本格的な防災対策の第一歩です。

防災グッズを選ぶ際の5つの基準

数多くの防災グッズの中から本当に必要なものを選ぶために、以下の基準を参考にしてください。

  • 軽量・コンパクトか:持ち出し袋は重すぎると持ち出せない。成人男性で15kg・女性で10kg以内が目安。
  • 電気・水・火が不要か:停電・断水・ガス停止が重なる状況でも使えるかを確認する。
  • 保存期間が長いか:食料・飲料は賞味期限が長いほど管理の手間が減る。
  • 家族全員が使えるか:乳幼児・高齢者・アレルギー保持者への対応も考慮する。
  • 日常でも使えるか:普段から使えるものをローリングストックすることで、備蓄コストと廃棄を削減できる。

【カテゴリ①】水・飲料

水は人間が生命を維持するうえで最も重要な要素です。

飲料水が確保できなければ、72時間で命の危機に直面します。

1人あたり1日3リットルが目安で、3日分なら9リットル・1週間分なら21リットルが必要です。

おすすめの備蓄水・飲料グッズ

  • サントリー 天然水 2Lペットボトル(6本セット):備蓄水の定番。まとめ買いでコストを抑えられる。定期便活用が便利。
  • アサヒ おいしい水 天然水 長期保存水(2L・5年保存):5年保存対応の備蓄専用水。ローリングストックの手間を大幅に削減。
  • クリタック 非常用飲料水(500ml・5年保存):個包装で持ち出し袋にも入れやすいサイズ。
  • IRIS OHYAMA ウォータータンク(20L折りたたみ式):給水車から水を運ぶ際に必要。折りたたみで収納スペースを節約。
  • LifeStraw 携帯浄水器:川・池の水を飲料水に変換できる携帯型浄水ストロー。登山用としても人気。
  • Sawyer スクイーズ 携帯浄水フィルター:高い濾過性能を持つアウトドア定番ブランドの浄水器。
  • ポカリスエット 粉末タイプ(1L用 × 10袋):水に溶かすだけで電解質飲料になる。停電時の熱中症・脱水対策に必須。
  • 大塚製薬 OS-1(経口補水液・500ml):脱水・下痢・発熱時の水分補給に適した医療グレード飲料。

風呂の残り湯も生活用水として活用できます。

地震警戒情報が出た際は、浴槽に事前に水を溜めておく習慣を持ちましょう。

【カテゴリ②】非常食・食料

非常時の食料は「カロリー確保」「調理の手間の少なさ」「保存期間の長さ」の3点で選ぶことが基本です。

電気・ガス・水がない状況でも食べられるものを中心に揃えましょう。

主食系(炭水化物・エネルギー補給)

  • 尾西食品 アルファ米 白飯(100g):水を注ぐだけで食べられる非常食の定番。5年保存。電気・ガス不要。
  • 尾西食品 アルファ米 五目ご飯:具材入りで栄養バランスが高い。食べ飽きにくい。
  • サタケ マジックライス 白飯(200g):大容量タイプで家族向け備蓄に最適。5年保存。
  • サタケ マジックライス わかめご飯:ミネラル補給も兼ねられる和風バリエーション。
  • サトウ食品 サトウのごはん(200g × 20食):電子レンジ・湯煎対応。まとめ買いセットがコスパ良好。
  • 大塚食品 ボンカレーゴールド(中辛・甘口・辛口):パックご飯との最強コンビ。日本初のレトルトカレー。
  • ハウス食品 バーモントカレー レトルト:子どもにも人気のマイルド系カレー。ファミリー備蓄の定番。
  • 日清食品 カップヌードル(各種・24食入り箱買い):熱湯があれば3分で完成。種類が豊富で食べ飽きにくい。
  • 東洋水産 マルちゃん正麺 カップ(各種):生麺に近い食感の即席麺。食欲が落ちているときでも食べやすい。
  • アルファフーズ UAA食品 美味しい防災食 カレーライス:長期保存対応の本格レトルト。電子レンジ・湯煎両対応。

おかず・タンパク質補給系

  • ホテイフーズ やきとり缶 タレ味(135g):開封してそのまま食べられるおかず缶の定番。ご飯との相性抜群。
  • ホテイフーズ やきとり缶 塩味:あっさり風味で食べやすい。バリエーション確保に。
  • 伊藤食品 美味しい鯖 水煮缶(190g):国産サバ使用。DHA・EPA・タンパク質が豊富な優秀缶詰。
  • 伊藤食品 美味しい鯖 みそ煮缶:甘辛味噌ベースで食べやすい。ご飯にのせるだけで一品完成。
  • SSK シーチキン ライトフレーク(70g):汎用性の高いツナ缶。乾麺・クラッカーと組み合わせやすい。
  • 明治屋 コンビーフ(100g):高タンパク質。クラッカーとの組み合わせが人気。
  • マルハニチロ 魚肉ソーセージ(各種):常温保存・そのまま食べられる高タンパク食品。軽量で携帯性も高い。
  • ニッスイ DHA入り魚肉ソーセージ:栄養強化タイプ。子どものいる家庭の備蓄に特に適している。

補助食・エネルギー補給系

  • 井村屋 えいようかん(5本入り):5年保存・水不要・アレルゲン28品目不使用の非常食専用羊羹。1本171kcal。
  • 大塚製薬 カロリーメイト 保存缶(5年保存):バランス栄養食の定番品。チーズ・プレーン・チョコなど複数フレーバー。
  • 江崎グリコ ビスコ 保存缶(5年保存):乳酸菌入りビスケット。子どもから高齢者まで食べやすい。
  • 森永製菓 inゼリー エネルギー(各種):10秒でカロリーを摂れる高カロリーゼリー。液体タイプで食欲がない時でも摂取しやすい。
  • 森永製菓 inバー プロテイン(チョコ・グラノーラ):タンパク質15g以上を1本で補給できる携帯バー。
  • 明治 チョコレート効果 72%(大袋):高カカオで抗酸化ポリフェノール補給も兼ねる。精神的安定にも効果的。
  • 亀田製菓 柿の種(ピーナッツ入り・個包装):タンパク質・塩分補給を兼ねられる。個包装で配布しやすい。
  • カンロ 塩飴:発汗時のナトリウム補給に特化した機能性飴。夏場の備蓄に特に重要。
  • アマノフーズ フリーズドライ みそ汁(各種・10食入り):お湯を注ぐだけで本格みそ汁が完成。軽量・コンパクト。精神的安心感も高い。
  • 大和食品 フリーズドライ 野菜スープ:非常時に不足しがちな野菜由来ビタミンを補給できる。

【カテゴリ③】光源・電源グッズ

停電は地震の二次被害として必ず発生します。

夜間の停電は恐怖と行動制限をもたらします。

複数の光源・電源手段を組み合わせて備えることが重要です。

照明グッズ

  • GENTOS 閃 325(ヘッドライト):アウトドア・防災で定番のGENTOSブランド。両手が使えるため避難・作業に最適。単3電池対応。
  • BLACK DIAMOND スポット325(ヘッドライト):登山界の定番ヘッドライト。防水性・耐久性が高くプロ仕様の信頼性。
  • GENTOS Explorer EX-777XR(LEDランタン):充電式・乾電池式のハイブリッドランタン。家族全員の避難生活を照らせる広角照射。
  • LUMENA(ルーメナー)2 LEDランタン:薄型・軽量・高輝度のモバイルバッテリー兼用ランタン。キャンプ兼防災用として人気。
  • LOGOS ソーラー充電LEDランタン:ソーラーパネル内蔵のランタン。電池切れを心配しない長期避難生活に向いている。
  • Panasonic LED懐中電灯(BF-BG01K):単1電池対応の大容量・長時間点灯モデル。家庭の定番懐中電灯として信頼性が高い。

電源・充電グッズ

  • Anker PowerCore 26800(モバイルバッテリー):大容量26800mAhでスマートフォンを約6〜7回充電できる。防災・日常兼用の定番品。
  • Anker PowerCore III Elite 25600(モバイルバッテリー):高速充電対応の大容量モデル。複数デバイスの同時充電が可能。
  • Jackery ポータブル電源 240(240Wh):小型軽量のポータブル電源入門機。スマートフォン・ランタン・小型家電に対応。
  • Jackery ポータブル電源 1000 Pro(1002Wh):家電製品の大半に対応できる大容量ポータブル電源。冷蔵庫・電気ケトルも動作可能。
  • EcoFlow DELTA 2(1024Wh):急速充電対応・AC出力1800Wの高性能ポータブル電源。1時間で80%充電可能。
  • Jackery SolarSaga 100W ソーラーパネル:ポータブル電源対応のソーラーパネル。長期停電時の自力充電手段として必須。
  • ELPA 手回し・ソーラー充電ラジオ(ER-C57F):手回し・ソーラー・USB充電の三電源対応。スマートフォン充電機能付き。
  • SONY ICF-B99(防災ラジオ):手回し充電・乾電池・USB充電対応のソニー製防災ラジオ。高音質で情報収集に最適。

【カテゴリ④】衛生・トイレグッズ

断水時の衛生管理は、二次感染・疾病を防ぐ重要な対策です。

特に見落とされやすいのが「トイレ対策」です。

断水時は水洗トイレが使えなくなるため、携帯トイレは命に関わるレベルで重要です。

トイレグッズ

  • マイレット mini(簡易トイレ 10回分):携帯トイレの定番ブランド。消臭・凝固剤付きで衛生的。持ち出し袋向けの小型セット。
  • サンコー 非常用トイレ袋 50回分:自宅備蓄向けの大容量タイプ。1週間以上の断水に対応できる備蓄量。
  • 防災トイレ 凝固・消臭剤(詰め替えタイプ):既存の便器に袋をセットして使う実用的なタイプ。
  • 緊急用ポータブルトイレ(折りたたみ式):独立したポータブルトイレ。テント・車中泊・屋外避難でも使用可能。

衛生・清潔グッズ

  • エリエール ウェットティッシュ(ノンアルコール・大容量):断水時の体拭き・手拭き・食器拭きの万能アイテム。大量備蓄が必要。
  • 花王 ビオレu 手指の消毒液(大容量ポンプ):ノロウイルス対策にも有効なアルコール除菌。断水時の手洗い代替に必須。
  • サクセス ドライシャンプー:水なしで頭皮・髪を清潔に保てるスプレータイプのシャンプー。長期避難生活での精神的快適さを保つ。
  • ライオン システマ 使い捨て歯ブラシ(水なしで使えるタイプ):断水時でも口腔ケアができる使い捨て歯ブラシ。感染予防にも重要。
  • P&G ファブリーズ(除菌スプレー):衣類・寝具・室内の消臭・除菌に。避難所・在宅避難での衛生維持に活用。
  • ゴム手袋(使い捨てニトリル手袋):ガラス片の処理・汚物処理・医療補助など多用途に活躍。箱買いで備蓄する。
  • 生理用品(ロリエ・ソフィなど大容量パック):女性の備蓄に必須。避難所では入手困難になりやすいため多めに備蓄する。

【カテゴリ⑤】救急・医療グッズ

地震発生後は、病院・救急車が機能しない状況が続く場合があります。

自力での応急処置ができる医療グッズは、命を守るための重要な備えです。

  • 白十字 救急絆創膏(各サイズ・大容量):切り傷・擦り傷の基本的な処置に。サイズ違いを複数種類備えておく。
  • エタノール 消毒液(イソプロパノール系):傷口の消毒・器具の消毒に必須。
  • 包帯・ガーゼ(滅菌済み):深い傷・出血が多い傷の止血・保護に使用。数セット備蓄。
  • 三角巾:骨折・ねんざ時の固定・包帯代替として活用できる万能医療グッズ。
  • 体温計(電池式):避難生活中の体調管理に必須。発熱の早期発見で感染拡大を防止できる。
  • 鎮痛剤・解熱剤(ロキソニン・バファリンなど):頭痛・歯痛・発熱時の応急対応に。常備薬として複数備蓄する。
  • 整腸剤(ビオフェルミン・ラクトーンなど):避難生活では食事の急変で下痢・便秘が起きやすい。腸内環境維持に備えておく。
  • 処方薬(3日分以上の予備):持病がある方は担当医に相談して最低3日分の予備を確保しておく。
  • アレルギー薬(アレグラ・クラリチンなど):避難所のほこり・粉塵でアレルギー症状が悪化するケースが多い。
  • 防塵マスク(N95規格):地震による倒壊現場の粉塵・火災の煙から肺を守る。一般のウレタンマスクでは代替できない。[web:17]

【カテゴリ⑥】情報収集・通信グッズ

災害時に最も重要な行動指針となるのが「正確な情報」です。

スマートフォンだけに依存しない情報収集手段を持ちましょう。

  • SONY ICF-B99(防災ラジオ):停電時でも手回し充電で動作するラジオ。NHKの緊急放送をリアルタイムで受信できる。
  • Panasonic RF-TJ20(AM/FMポケットラジオ):軽量でポケットに入るサイズの携帯ラジオ。電池式で長時間使用可能。
  • 防水スマートフォンケース(IPX8対応):浸水・雨天時でもスマートフォンを守る。避難中の雨天・洪水で特に重要。
  • 衛星通信デバイス(Garmin inReach Mini 2):携帯電波が届かない地域・海外でも衛星経由で位置情報・SOSを送信できる上位グッズ。登山家にも人気。
  • 特定小電力トランシーバー(ケンウッド UBZ-M51):携帯電話が繋がらない状況でも家族・グループ間での近距離通信が可能。

【カテゴリ⑦】防寒・快適グッズ

冬季の地震では、暖房が使えない状況が最大の脅威になります。

北海道・東北・山間部では、低体温症による二次被害を防ぐ防寒対策が特に重要です。

  • SOL アルミエマージェンシーブランケット(2枚入り):体温の90%以上を反射する軽量アルミシート。10g以下で持ち出し袋への収納に最適。
  • ロゴス セルフインフレートマット:空気が自動で入る断熱マット。床面の冷気を遮断し体温低下を防ぐ。
  • モンベル ダウンハガー 650(寝袋):登山用高品質ダウン寝袋。コンパクト収納で避難袋にも入れられる。冬季避難生活に向く。
  • コールマン 封筒型スリーピングバッグ:手頃な価格の封筒型寝袋。家族全員分を備蓄するコスト面で優秀。
  • 桐灰 マグマ貼るカイロ(30枚入り):最高温度76℃・持続12時間の高性能カイロ。冬場の避難生活に大量備蓄する。
  • ユニクロ ヒートテック(複数枚):ローリングストックで日常使いしながら防寒備蓄できる定番品。
  • 使い捨てレインウェア(ポンチョタイプ):雨天避難に対応。薄くて軽量で非常袋に1枚入れておくと安心。
  • 軍手・作業用厚手手袋:ガラス・瓦礫の中を歩く際の手の怪我防止に必須。1人1セット最低用意する。

【カテゴリ⑧】家具転倒防止・室内安全グッズ

地震による死亡・重傷の多くは、家具の転倒・落下・ガラス飛散によって引き起こされます。

東京消防庁のデータでは、阪神・淡路大震災の死亡原因の約77%が建物・家具の下敷きでした。

「逃げる前に家具に潰されない」ための室内安全対策は、防災の最優先事項です。

  • WAKI 家具転倒防止突っ張りポール L型(2本組):天井と家具の間に突っ張るだけで壁穴不要。棚・冷蔵庫・本棚に対応。賃貸でも使用可能。
  • アイリスオーヤマ 家具転倒防止伸縮棒(M・L各サイズ):コスパが高い定番品。取り付けが簡単でDIY不要。
  • TORAICHI 耐震マット(粘着タイプ):テレビ・電子レンジ・置き型機器の下に貼るだけの転倒防止マット。跡が残りにくい。
  • 3M コマンド タブ(壁面用強力粘着):壁に穴を開けずに写真・棚・軽量物を固定できる。賃貸の原状回復も容易。
  • パナソニック ガラスフィルム(飛散防止):窓ガラスに貼るだけで割れたガラスの飛散を防止。透明タイプで見た目に影響しない。
  • 食器棚用耐震ラッチ(マグネット式):食器棚の扉が揺れで開かないようにするラッチ。食器の飛び出し・割れを防止。工具不要。
  • 冷蔵庫用転倒防止ベルト:冷蔵庫を壁に固定するベルト。キッチンでの転倒は水道管破損にもつながるため特に重要。

【カテゴリ⑨】避難・脱出グッズ

地震発生直後に自宅・建物から脱出する際のグッズも忘れずに備えましょう。

  • 防災ホイッスル(金属製):がれきに埋もれた際に助けを呼ぶための救命笛。笛の音は声より遠くまで届く。首から下げられるコードタイプを選ぶ。
  • 作業用ヘルメット(飛来落下物用):地震直後の屋外避難でコンクリート片・瓦・外壁の落下から頭部を守る。折りたたみ式が収納性が高い。
  • WORKMAN 折りたたみ防災ヘルメット:薄型折りたたみ式で収納スペースを取らない。コスパが高くAmazonでも人気。
  • ガラス切断用マルチツール(レスキューツール):車内に閉じ込められた際のガラス破砕・シートベルト切断に対応した救助ツール。
  • 薄型防煙マスク(避難用):火災の煙は一息で意識を失わせる危険性がある。煙から気道を守る避難用マスク。
  • 避難はしご(オリロー 2型):マンション高層階からの避難に使える緩降機型の脱出ロープ。消防庁認定品を選ぶ。
  • 蛍光テープ・反射テープ:暗闇での視認性向上に。ヘルメット・リュックに貼っておくと夜間避難で役立つ。

【カテゴリ⑩】書類・貴重品管理グッズ

災害後の生活再建には、身分証明書・保険証・通帳などの書類が必要になります。

貴重品の管理グッズも非常用持ち出し袋に入れておきましょう。

  • 防水ジップロック(各サイズ):書類・スマートフォン・通帳・現金を水濡れから守る。コストゼロで今すぐ実践できる。
  • LIHIT LAB. クリアケース 防水タイプ:書類をまとめて防水保管できるクリアファイル。コピーした重要書類の一括管理に最適。
  • 現金(小銭を含む1〜3万円):停電でカード・電子マネーが使えなくなる。100円玉・10円玉を含む小銭を確保しておく。
  • USBメモリ(防水・耐衝撃タイプ):保険証・通帳・契約書のデジタルコピーを保存しておく。

【カテゴリ⑪】赤ちゃん・子ども向け防災グッズ

乳幼児・子どもがいる家庭では、成人向けグッズとは別に専用の備えが必要です。

  • 明治 ほほえみ らくらくキューブ(液体ミルク):常温保存できる液体ミルク。断水・停電時でも授乳できる乳児の必需品。
  • 和光堂 栄養マルシェ(ベビーフードシリーズ):月齢別対応のレトルトベビーフード。常温保存可能で非常食として最適。
  • キューピー ベビーフード 瓶詰め(各種):調理不要で瓶のまま与えられる。種類が豊富で月齢に合わせて選べる。
  • 子ども用ヘルメット(防災頭巾):地震発生時に子どもの頭部を守る防災頭巾。学校でも使用されている標準的な防災グッズ。
  • 子ども用 抱っこひも(エルゴ・ベビービョルンなど):乳幼児を抱えながら荷物を持って避難するために必須。両手が使えるタイプを選ぶ。

【カテゴリ⑫】ペット向け防災グッズ

ペットがいる家庭では、人間の備えと同時にペット用の防災グッズも必要です。

環境省のガイドラインでは、ペットと同行避難することが推奨されています。

  • ペット用非常食(ドライフード・缶詰・7日分):ペットも3〜7日分の食料備蓄が基本。普段食べているものを多めにストックするローリングストックが最も実践的。
  • ペット用飲料水(ミネラルウォーター):犬・猫ともに飲料水の確保が必要。1日の飲水量を元に7日分を計算する。
  • ペット用キャリーバッグ(軽量・避難対応タイプ):避難所・移動時にペットを安全に運べる。折りたたみ可能なタイプが収納性が高い。
  • ペット用リード・首輪(予備):地震の混乱でリードが切れた・首輪が外れたケースに備える。
  • ペットシーツ(大量):避難所・車中泊でのトイレ対応に必須。大容量パックをローリングストックする。

おすすめ防災セット(まとめ買い)

個別に揃えるのが大変な方は、防災セットを活用する方法もあります。

市販の防災セットは内容・品質・価格が大きく異なるため、選ぶ際のポイントを押さえましょう。

  • アイリスオーヤマ 防災セット 33点 BRS-33:コスパが高い入門向けの防災セット。手回しラジオ・アルミブランケット・携帯トイレ・非常食が含まれる。防災初心者の最初の1セットとして人気。[web:20]
  • Defend Future 防災セット 2人用 Relief2:防災士が監修した2人用セット。累計20万個以上の販売実績を持つ人気商品。撥水加工リュック付き。[web:16]
  • LA・PITA 防災リュック(プレミアムシリーズ):最高クラスの内容を誇るハイエンド防災セット。品質にこだわりたい方に向いている。[web:20]
  • 山善 防災30点セット YBG-30R:手頃な価格で基本的なグッズが揃う。「とりあえず安く揃えたい」という方に向いている。[web:14]

防災セットを購入した後も、自分の生活・家族構成に合わせて必要なものを追加することが重要です。

セットをそのまま使い続けるだけでは不十分なケースが多いため、内容物を定期的に確認・更新しましょう。

防災グッズの保管場所・管理のポイント

防災グッズは「存在すること」だけでなく「すぐに取り出せること」が重要です。

以下のポイントを意識した保管・管理を行いましょう。

  • 玄関・廊下の近くに置く:最も素早く持ち出せる場所に非常袋を常備する。寝室入口・玄関横が理想。
  • 高温多湿・直射日光を避ける:食料・医薬品・電池の品質劣化を防ぐ。押し入れ・物置・玄関収納が適切。
  • 年2回の点検習慣をつける:防災の日(9月1日)・元日などを目安に中身を確認する。電池交換・食料の賞味期限確認・消耗品の補充を行う。
  • 車にも最低限の防災グッズを載せる:外出中に被災することも想定する。スマホ充電ケーブル・エマージェンシーブランケット・飴・ミニホイッスルを車に常備する。
  • 職場・学校用の小型防災ポーチを持つ:出勤・通学中に被災するケースも想定し、最低限のアイテムをポーチに入れて持ち歩く。

今すぐ始める防災グッズ準備3ステップ

「何から始めればいいか分からない」という方のために、実践的な3ステップをご紹介します。

  • STEP1(今日):ペットボトル飲料水・缶詰・モバイルバッテリーを「今より少し多めに」購入する。これだけで明日からの安心感が違う。
  • STEP2(今月):ヘッドライト・携帯トイレ・アルミブランケット・えいようかんを購入し、非常袋として一つのリュックにまとめる。
  • STEP3(3か月以内):ポータブル電源・家具転倒防止グッズ・7日分の食料備蓄を揃える。ハザードマップで自宅の災害リスクも確認する。

完璧な備えを一度に揃える必要はありません。

「昨日よりも少し備えが充実している」という積み重ねが、最終的に命を守ります。

今日この記事を読んだタイミングで、まず1アイテムだけ備えることから始めてみてください。

Image by Pixabay,Unsplash,Freepik,写真AC

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この記事を書いた人

北海道札幌市在住の防災・サバイバル情報発信者です。2018年の北海道胆振東部地震を機に「誰でも今日から始められる防災」をモットーに活動を開始し、実際に試した防災グッズのレビューや家族構成別の備え方をわかりやすくお伝えしています。実践的で信頼できる情報を提供できるよう、がんばっています!

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