かみす防災アリーナとは?施設概要・防災機能・アクセス・利用方法を徹底解説【2026年版】

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かみす防災アリーナとは?施設概要・防災機能・アクセス・利用方法を徹底解説【2026年版】

【この記事の要約】
かみす防災アリーナは、茨城県神栖市木崎1219番7に所在する、スポーツ・文化と防災機能を兼ね備えた複合公共施設です。神栖市の中心部に位置する約21ヘクタールの防災公園「神栖中央公園」の中に整備されており、災害時には最大1万人を収容できる防災拠点施設として機能します。平常時はメインアリーナ・サブアリーナ・温水プール・トレーニング室・音楽ホール・カフェ等を備えたスポーツ・文化複合施設として市民に親しまれています。建設・運営はPFI(Private Finance Initiative)事業として行われており、延床面積は約20,145m²です。屋根架構には茨城県産のスギ材を使用した木鋼ハイブリッド部材が採用され、安心感と落ち着きのある空間を実現しています。設計は清水建設・梓設計が担当し、フェーズフリーの考え方を体現した施設として高く評価されており、フェーズフリーアワード2025にもノミネートされています。キャッチコピーはもしものときも、いつものところへ。平常時から市民が集い・賑わうことが、災害時の助け合いにつながるというコンセプトで設計されています。本記事ではかみす防災アリーナの概要・防災機能・フェーズフリーの考え方・施設の詳細・アクセス・利用方法を体系的に解説します。

かみす防災アリーナという名前を初めて聞いた方の中には、防災のための特別な施設なのかと思う方もいるかもしれません。

実際は全く逆です。

日常はスポーツ・文化・コミュニティ活動の拠点として市民が集い、災害時には1万人を受け入れられる防災拠点に切り替わるという、まさにフェーズフリーを体現した施設です。

この記事ではかみす防災アリーナの全貌を詳しく解説します。

【この記事の信頼性について】
本記事はかみす防災アリーナ公式ウェブサイト(kamisu-arena.com)・神栖市公式ウェブサイト・清水建設・梓設計の公式プロジェクト情報・フェーズフリーアワード2025の公式情報をもとに作成しています。施設の開館時間・利用料金・プログラム内容は変更される場合があります。最新情報は公式サイト(kamisu-arena.com)または電話(0299-77-5400)でご確認ください。

目次

かみす防災アリーナとは:基本情報と概要

かみす防災アリーナは茨城県神栖市が整備した、スポーツ・文化施設と防災拠点機能を一体化した複合公共施設です。

正式名称はかみす防災アリーナで、管理・運営は神栖防災アリーナPFI株式会社(指定管理者)が担っています。

基本情報

項目 内容
名称 かみす防災アリーナ
所在地 〒314-0127 茨城県神栖市木崎1219番7
電話番号 0299-77-5400
FAX 0299-93-0003
開館時間 9:00〜21:00
休館日 毎週火曜日(祝日の場合・夏季期間は営業)・年末年始(12/29〜1/3)・施設点検日
延床面積 約20,145m²
敷地(防災公園) 神栖中央公園内(約21ha)
災害時収容人員 最大1万人
駐車場 約470台
駐輪場 自転車約100台・バイク約40台
建設方式 PFI(Private Finance Initiative)事業
設計 清水建設・梓設計
運営管理 神栖防災アリーナPFI株式会社(指定管理者)

神栖市とはどんな街か

かみす防災アリーナが位置する神栖市は、茨城県の最南東部に位置する市です。

太平洋(鹿島灘)に面しており、鹿島港・鹿島工業地帯を擁する工業都市として知られています。

人口は約9万5,000人(2024年時点)です。

鹿島灘沿岸という地理的条件から、津波・高潮・地震リスクへの備えが特に重要な地域です。

1923年の関東大震災・1944年・1946年の東南海地震・南海地震でも大きな被害を受けた歴史を持ちます。

また茨城県南東部は南海トラフ地震・首都直下地震の影響を受けることが想定されており、広域的な防災拠点の整備は地域にとって喫緊の課題でした。

かみす防災アリーナが生まれた背景:PFI事業と整備の経緯

かみす防災アリーナは神栖市がPFI事業として整備した施設です。

PFI(Private Finance Initiative)とは公共施設の建設・維持管理・運営に民間の資金・経営能力・技術力を活用する手法です。

従来の公共事業に比べてコスト削減・サービス向上・リスク分散が期待できるとして、全国の自治体で導入が進んでいます。

なぜPFIが選ばれたのか

神栖市がかみす防災アリーナの整備にPFI方式を選択した主な理由は以下の通りです。

  • 建設から維持管理・運営までを一体的に民間事業者に委ねることで、公共単独事業より高い品質・効率的な運営が期待できる
  • 民間の創意工夫によるスポーツ・文化プログラムの充実が図れる
  • 長期(20年以上)にわたる安定的な施設管理・運営体制を確保できる
  • 市の財政負担を平準化できる

かみす防災アリーナのPFI事業は、建設・維持管理・運営の包括的なサービス提供をBTO(Build Transfer Operate)方式で実施しています。

民間事業者(神栖防災アリーナPFI株式会社)が施設を建設した後に市に所有権を移転し、引き続き維持管理・運営を担う仕組みです。

施設コンセプト:もしものときも、いつものところへ

かみす防災アリーナの設計コンセプトを端的に表すのが、もしものときも、いつものところへというフレーズです。

このコンセプトには以下の考え方が込められています。

  • 平常時(いつも)から市民が親しみ集い賑わう場所であれば、災害時(もしも)にも自然と人が集まり助け合えるという考え
  • 非常時のための特別な施設ではなく、日常の活動拠点が自然に防災機能を持つことが本物の防災力につながるという考え
  • 防災を特別・非日常のものとして意識させるのではなく、生活・コミュニティ活動の延長に防災があるというフェーズフリーの哲学

梓設計がまとめたプロジェクトの解説では市民が愛着を持ち、新たな活動拠点として日常的に集い・賑わうことが、災害時の助け合いに繋がることを目指したと明記されています。

フェーズフリーを体現した施設:かみす防災アリーナが評価される理由

かみす防災アリーナはフェーズフリーの概念を最も体現した公共施設の一つとして、国内外から高い評価を受けています。

フェーズフリーとは

フェーズフリーとは日常時(日常フェーズ)と緊急時(非常フェーズ)の境界をなくし、両方の時期に役立つ物・場所・サービス・仕組みを設計する概念です。

一般社団法人フェーズフリー協会が提唱している考え方で、日本発の防災・社会デザインのコンセプトとして世界的にも注目されています。

かみす防災アリーナはこのフェーズフリーの典型的な実践例として、フェーズフリーアワード2025にもノミネートされています。

かみす防災アリーナのフェーズフリー設計の具体例

かみす防災アリーナのフェーズフリー設計がどのように具現化されているかを解説します。

コミュニケーションコリドーの設計

建物の正面に設けられたコミュニケーションコリドーは、広い間口を持つ縁側空間として設計されています。

平常時は公園と建物が一体化した開放的な交流空間として機能します。

災害時は建物外から大人数の避難者を迅速に施設内に誘導するための動線として機能します。

神栖中央公園との一体設計

かみす防災アリーナは単独で存在する施設ではありません。

約21ヘクタールの防災公園である神栖中央公園と一体として設計されています。

平常時は公園でのスポーツ・散歩・イベントと施設利用が自然につながる設計です。

災害時は公園が避難者の収容・救援物資の集積・ヘリコプターの離発着場所として機能し、建物が居住スペース・救護スペース・運営拠点として機能します。

木材の使用と心理的安心感

施設のメインアリーナのアーチトラスとコリドーの屋根構造には、茨城県産のスギ材を使用した木鋼ハイブリッド部材が採用されています。

木材を使うことで安心感・落ち着きのある空間を実現し、公園の緑や木との視覚的な一体感を高めています。

これは日常時の居心地の良さだけでなく、被災者が長時間滞在する避難所としての環境品質向上にも貢献しています。

鉄・コンクリートのみの無機質な空間より木材を取り入れた温かみのある空間の方が、避難生活中のストレス軽減に効果があるという知見が設計に生かされています。

施設の詳細:日常利用できる設備と機能

かみす防災アリーナは市民が日常的に利用できる充実した施設を備えています。

施設ごとに詳しく解説します。

メインアリーナ

かみす防災アリーナの中核となる最大の施設がメインアリーナです。

固定の観覧席は約2,500席あり、バスケットボール・バレーボール・バドミントン・テニス・フットサル・武道など多様なスポーツ競技の公式試合・大会が開催できる規模を持ちます。

コートは複数面を同時に設置できる広さがあり、スポーツ大会だけでなく大型のコンサート・式典・展示会・防災訓練などにも対応できます。

災害時にはメインアリーナが避難者の主要収容スペースとして機能します。

木鋼ハイブリッド部材を使用した屋根架構は美しいだけでなく、地震時の構造耐力・剛性向上にも寄与するよう設計されています。

サブアリーナ

メインアリーナより規模は小さいサブアリーナも整備されています。

サブアリーナはクラブ活動・自主練習・軽スポーツ・フィットネス系プログラムなど、メインアリーナより気軽に利用できるスペースとして活用されています。

大型のイベント開催時はメインアリーナのウォームアップスペース・準備スペースとしても使われます。

温水プール・児童用プール・ジャグジー・温浴施設

かみす防災アリーナの人気施設の一つが充実した水施設です。

温水プールは年間を通じて水泳・水中運動ができる施設です。

児童用プールは子ども連れの家族が安全に楽しめる浅くて小さなプールです。

ジャグジー・温浴施設は入浴・体のリラクゼーションを目的とした設備です。

水泳教室・水中ウォーキング教室などの定期プログラムも開催されており、健康増進の場として地域住民に幅広く利用されています。

この温浴施設は、災害時に断水が復旧した段階で被災者の衛生環境の改善・心理的ケアに重要な役割を果たすことが期待されています。

トレーニング室・スタジオ・多目的ラウンジ

トレーニング室には各種フィットネスマシンが設置されており、個人での筋力トレーニング・有酸素運動ができます。

スタジオはヨガ・ピラティス・ダンス・エアロビクスなどのグループフィットネスプログラムを実施するための鏡張りのスペースです。

多目的ラウンジはグループでの自主トレーニング・軽い会合・休憩など様々な用途に使えるフレキシブルなスペースです。

音楽ホール

固定の観客席約300席を持つ音楽ホールは、コンサート・演劇・講演会・発表会などの文化イベントを開催できる本格的な施設です。

スポーツ施設と音楽ホールを一つの複合施設に組み合わせているのがかみす防災アリーナの大きな特徴の一つです。

スポーツと文化という二つの側面から市民が集い交流できる場を提供することで、より多様なコミュニティのつながりを育てています。

このコミュニティのつながりは、災害時の助け合い・共助の基盤となります。

会議室・キッズルーム・授乳室

会議室は各種団体・グループの会合・打ち合わせ・講習会などに利用できます。

キッズルームは小さな子ども連れの保護者が安心して施設を利用できるよう整備されたスペースです。

授乳室の設置は乳幼児連れの保護者への配慮を示しており、災害時の要配慮者(乳幼児・妊婦)への対応という観点でも重要な設備です。

カフェ・エントランスホール・展望デッキ

施設内のカフェは、利用者が運動・文化活動の前後に軽食・飲み物を楽しめるスペースです。

広いエントランスホールはイベント時の受付スペース・待合スペースとして機能します。

展望デッキからは神栖中央公園の緑・周辺の景観を一望できます。

展望デッキは災害時には周辺の被災状況を把握するための視点場としても活用できます。

防災機能の詳細:災害時のかみす防災アリーナの役割

かみす防災アリーナが発揮する防災機能を災害フェーズ別に詳しく解説します。

最大1万人収容という規模の意味

かみす防災アリーナは災害時に最大1万人を収容できる防災拠点施設として設計されています。

神栖市の人口は約9万5,000人(2024年時点)です。

そのうち10%以上を一施設で受け入れられるという収容能力は、地域の防災力において極めて重要な意味を持ちます。

大規模地震・津波・高潮などの広域災害が発生した場合、自宅に戻れない被災者が大量に発生することが想定されます。

1万人規模の収容施設があることで、地域全体の避難体制に大きなゆとりが生まれます。

避難所・救援救護スペースとしての機能

災害発生直後から中期的な避難生活期にかけて、かみす防災アリーナは以下の機能を発揮します。

  • 大規模避難所としての機能:メインアリーナ・サブアリーナ・エントランスホール・ロビー・会議室などが一体となって大人数の被災者を収容する
  • 救援救護スペース:負傷者の応急処置・DMAT(災害派遣医療チーム)の活動拠点。音楽ホールや会議室が救護室・医療スペースとして転用できる
  • 要配慮者対応スペース:高齢者・障害者・乳幼児・妊婦など要配慮者のための専用エリアを設置できる設計。キッズルーム・授乳室・バリアフリー設備が活用される
  • ペット同行避難への対応:神栖中央公園の広大なスペースと連携して、ペット連れの被災者への対応スペースを確保できる

救援活動拠点としての機能

かみす防災アリーナは被災者の収容だけでなく、救援活動の拠点としても機能します。

  • 救援物資の集積・配分拠点:広大なメインアリーナ・神栖中央公園の駐車場・広場が救援物資の受け入れ・仕分け・配給の拠点となる
  • 自衛隊・警察・消防の活動拠点:470台収容の大型駐車場が救援部隊の車両・機材の集結スペースとして機能する
  • ヘリコプター離発着場:神栖中央公園の広大な芝生広場がヘリポートとして機能し、空路での救援部隊・物資の輸送を可能にする
  • ボランティアセンター:災害ボランティアの受付・活動調整のための拠点としても活用できる

温浴施設・プールの衛生・福祉機能

大規模避難所で発生する最大の問題の一つが衛生環境の悪化です。

上下水道が復旧した段階で、かみす防災アリーナの温浴施設・プールは以下の役割を担います。

  • 入浴・シャワー施設として被災者の衛生環境を改善する
  • 長期避難生活でのエコノミークラス症候群予防として水中ウォーキング・軽運動の場を提供する
  • 子どもの遊び場・乳幼児の沐浴スペースとして活用する
  • 心理的なリフレッシュ・ストレス軽減の場として機能する

これは一般的な学校・公民館の避難所にはない、かみす防災アリーナならではの機能です。

神栖中央公園との一体的な防災計画

かみす防災アリーナを理解する上で、神栖中央公園との一体性を知ることが不可欠です。

神栖中央公園の概要

神栖中央公園は神栖市の中心部に整備された約21ヘクタールの都市公園です。

単なる緑地ではなく、防災機能を持つ防災公園として整備されています。

かみす防災アリーナはこの公園の中に建設されており、公園全体の防災機能の核となっています。

公園と施設の相互補完

神栖中央公園とかみす防災アリーナは以下のように相互に補完し合う設計になっています。

  • 平常時:公園の散歩・スポーツと施設利用が一体化した開放的なコミュニティ空間
  • 災害時:公園が屋外の避難スペース・物資集積場・ヘリポートとして機能し、施設が屋内の収容・救護・運営拠点として機能する
  • コミュニケーションコリドーが公園と施設をシームレスにつなぎ、大人数の避難者が円滑に施設内に移動できる

この公園と施設の一体設計が1万人という大規模収容を実現しています。

アクセス方法

かみす防災アリーナへのアクセス方法を交通手段別に解説します。

車でのアクセス

高速道路を利用する場合は東関東自動車道・潮来インターチェンジから約8.3km・約10分です。

施設には約470台収容の大型駐車場が整備されており、イベント時以外は基本的に駐車場の混雑は少ないです。

大型イベント・スポーツ大会開催時は早めの来場をお勧めします。

高速バスでのアクセス(東京方面から)

東京駅南口からJRバス関東・関東鉄道・京成バスの高速バスを利用することでアクセスできます。

東京駅南口から10〜20分おきに高速バスが運行されており、アートホテル鹿島セントラルまで約1時間30分です。

アートホテル鹿島セントラルからは徒歩約15分またはタクシー約3分でかみす防災アリーナに到着できます。

路線バスでのアクセス

鉄道を利用する場合はJR鹿島線・鹿島神宮駅が最寄り駅です。

鹿島神宮駅からは関鉄バス(海岸線銚子駅行き:1日8便程度・利根川線銚子駅行き:1日3便程度)を利用できます。

便数が限られるため、事前にバスの時刻を確認することをお勧めします。

公式サイトでのアクセス確認

最新のアクセス情報・駐車場情報は公式ウェブサイト(kamisu-arena.com/access/)でご確認ください。

施設の利用方法:個人利用・団体利用の手続き

かみす防災アリーナの利用方法を用途別に解説します。

個人での利用(プール・トレーニング室等)

温水プール・トレーニング室などを個人で利用する場合は、事前の団体登録は不要です。

開館時間(9:00〜21:00)内に直接来館して受付を済ませることで利用できます。

利用料金は施設・時間帯によって異なりますので、公式サイトまたは電話(0299-77-5400)でご確認ください。

団体での利用(アリーナ・音楽ホール・会議室等)

アリーナの全面または一部を貸し切る場合・音楽ホール・会議室などを利用する場合は、まず事前に団体登録が必要です。

団体登録の手続きが完了した後に団体利用予約ができます。

団体登録・予約の手続きは公式サイト(kamisu-arena.com)からオンラインで行えます。

不明な点は電話(0299-77-5400)で問い合わせると丁寧に対応してもらえます。

定期プログラムへの参加

かみす防災アリーナでは水泳教室・フィットネス教室・スポーツ教室などの定期プログラムが開催されています。

最新のプログラム情報・申込方法は公式サイト(kamisu-arena.com)でご確認ください。

かみす防災アリーナが示す防災施設の新しいモデル

かみす防災アリーナは単なる一つのスポーツ施設ではありません。

平常時から市民が愛し使い続けることで、災害時の避難場所として自然に機能するという防災施設の新しいモデルを示しています。

従来の避難所は学校・公民館のような平常時の用途が別にある施設を災害時に転用するものが主流でした。

しかし施設管理者・利用者の双方にとって避難所としての運営に不慣れなため、実際の災害時に混乱が生じるケースがありました。

かみす防災アリーナのアプローチは根本的に異なります。

スポーツ・文化・コミュニティ活動という日常的な活動を通じて、施設・地域住民・スタッフが一体となった有機的なコミュニティが育まれます。

このコミュニティの絆こそが、災害時の共助・避難所運営の核となります。

フェーズフリーアワード2025へのノミネートは、かみす防災アリーナのこうした革新的なコンセプトが社会的に高く評価されていることの表れです。

神栖市・清水建設・梓設計が実現したこのモデルは、今後の日本各地の防災公園・防災施設整備の参考事例として、ますます注目を集めていくと思われます。

かみす防災アリーナに関するよくある質問

Q. かみす防災アリーナは観光・旅行で訪れることもできますか?

はい、施設は市民に限らず広く利用できます。

プール・トレーニング室・カフェなどは個人利用が可能で、旅行中の立ち寄りにも対応しています。

鹿島神宮や茨城の観光と合わせて訪れる方も増えています。

Q. 防災訓練や防災イベントは開催されていますか?

かみす防災アリーナでは神栖市や関連機関と連携して防災訓練・防災イベントが開催されています。

最新の防災関連イベントの情報は公式サイトまたは神栖市の公式広報をご確認ください。

Q. 神栖中央公園とかみす防災アリーナは別々に利用できますか?

はい、どちらも別々に利用できます。

神栖中央公園は公共の公園として自由に入れます。

かみす防災アリーナは開館時間内に受付を通じて利用できます。

公園散策のついでに施設に立ち寄ることも、逆に施設利用のついでに公園を楽しむことも自由です。

Q. 駐車場は有料ですか?

駐車場の料金については公式サイト(kamisu-arena.com/access/)または電話(0299-77-5400)でご確認ください。

大型イベント開催時は混雑が見込まれるため、公共交通機関の利用も検討してください。

まとめ:かみす防災アリーナが教えてくれること

かみす防災アリーナは平常時と緊急時のどちらでも価値を発揮するフェーズフリーの思想を、最高水準で実現した施設です。

1万人収容という圧倒的な防災能力だけでなく、木材を使った温かみのある空間・公園との一体設計・充実したスポーツ・文化施設という日常の魅力が、この施設の本当の価値です。

日常から人が集まり、スポーツ・文化・コミュニティ活動を通じてつながりが育まれる場所は、災害が起きたときに最も強い助け合いの拠点になります。

かみす防災アリーナのコンセプトは、防災の理想形を一つの施設で体現しています。

茨城県・関東近郊にお住まいの方・防災公園や防災施設に興味がある方はぜひ一度訪れてみてください。

日常の中に防災が溶け込んでいる空間を体感することが、自分自身の防災意識を高める最良の機会となるはずです。

Image by Pixabay,Unsplash,Freepik,写真AC

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この記事を書いた人

北海道札幌市在住の防災・サバイバル情報発信者です。2018年の北海道胆振東部地震を機に「誰でも今日から始められる防災」をモットーに活動を開始し、実際に試した防災グッズのレビューや家族構成別の備え方をわかりやすくお伝えしています。実践的で信頼できる情報を提供できるよう、がんばっています!

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