防災用折り畳みシューズおすすめ10選【2026年版】選び方・踏み抜き防止・コンパクト収納を徹底解説

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防災用折り畳みシューズおすすめ10選【2026年版】選び方・踏み抜き防止・コンパクト収納を徹底解説

防災リュックの中身を見直したとき、「靴」を入れていない方は非常に多いです。

水・食料・懐中電灯・救急セット……。

しっかり備えているようで、足元の備えだけが抜け落ちているケースが頻繁にあります。

しかし現実の災害現場では、避難の最初のステップが「素足または室内スリッパで瓦礫を歩くこと」になる場合があります。

2024年の能登半島地震でも、「地震発生直後に素足で避難しようとした」「スリッパのまま瓦礫の上を歩いて足を怪我した」という証言が多数報告されました。

地震・火災・津波など大規模災害が起きた直後の室内・屋外は、割れたガラス・崩れた瓦礫・飛散した釘が床一面に散乱している状態になります。

通常のスリッパや薄底スニーカーでは、ガラスを踏み抜いて足を深く切るリスクが非常に高くなります。

一方、普通の安全靴を防災リュックに入れておくのは「重すぎる・かさばりすぎる」という問題があります。

そこで注目されているのが、折り畳みができてコンパクトに収納できる防災用シューズです。

この記事では、折り畳み防災シューズの必要性・選び方のポイント・おすすめ商品10選を詳しく解説します。

目次

なぜ防災に「折り畳みシューズ」が必要なのか

「防災靴が必要なのはわかるけど、なぜ折り畳みタイプなのか」という疑問を持つ方もいるでしょう。

理由は明快です。

防災リュック・非常持ち出し袋のスペースは限られています。

食料・水・救急用品・充電器・モバイルバッテリー・雨具など、必需品だけでリュックはすぐにいっぱいになります。

通常のスニーカーや安全靴を丸ごとリュックに入れることは現実的ではありません。

しかし折り畳みシューズであれば、小さく畳んでA4用紙程度のサイズ・または500mlのペットボトル程度の体積にまとめることができます。

防災リュックのサイドポケット・底部のわずかなスペースに滑り込ませておくだけで、いざというときに足を守る装備が完成します。

また、職場に置いておく「会社備蓄」としても有効です。

オフィスワーカーの多くが通勤時にパンプスや革靴を履いています。

職場で被災し、徒歩帰宅が必要になったとき、ヒール靴・革靴のまま何時間も歩くことは非常に困難です。

折り畳みシューズをデスクの引き出し・ロッカーに常備しておくことで、「帰宅困難者」になったときの移動手段を確保できます。

防災折り畳みシューズを選ぶ5つのポイント

防災用として使う折り畳みシューズには、通常の折り畳みシューズとは異なる観点での選び方が必要です。

以下の5つのポイントを確認してから購入しましょう。

ポイント① 踏み抜き防止性能があるか

防災シューズに最も求められる性能のひとつが「踏み抜き防止」です。

大規模地震後の床・地面には、割れたガラス・飛び出た釘・砕けたコンクリートの破片が無数に散らばっています。

薄底の折り畳みシューズでそのまま歩くと、これらを靴底が踏み抜き、足裏に深い貫通傷を負うリスクがあります。

防災用途で使うなら、耐踏み抜きインソール(ミッドソール)が搭載されているモデルを選ぶことが重要です。

耐踏み抜き素材として代表的なのは「ケブラー繊維(アラミド繊維)」「ステンレス板」「特殊繊維複合素材」の3種類です。

ケブラー繊維は防弾チョッキにも使われる超高強度繊維で、軽量性と踏み抜き防止性能を両立しています。

折り畳みシューズにはケブラー素材の薄いインソールを搭載したモデルがあり、防災用途に最も向いています。

ポイント② JIS規格・JSAA規格の有無を確認する

防災シューズの安全性の目安となる規格が2種類あります。

規格 特徴 向いている用途
JIS T8101(安全靴規格) 耐踏み抜き・耐衝撃・耐電圧など厳格な基準。素材は牛革・ゴムが中心で重め 高危険度の作業現場・本格的な防災用途
JSAA規格(プロテクティブスニーカー規格) 軽量性・疲れにくさも評価基準に含む。人工皮革・合成繊維素材が使えるため軽量化しやすい 長時間歩行・避難時の移動・普段使いと兼用

折り畳みシューズの多くはJSAA規格に対応したモデルが主流です。

軽量で折り畳めるという特性とJSAA規格の相性が良いためです。

純粋な防災目的であれば、JSAA規格A種(より高い安全基準)を満たすモデルを選ぶことを推奨します。

ポイント③ 収納時のサイズ・重量を確認する

折り畳みシューズの最大の魅力はコンパクト性です。

しかし製品によって折り畳んだ後のサイズ・重量に大きな差があります。

防災リュックや職場の引き出しに常備するなら、以下を目安に選びましょう。

  • 収納サイズ:A4用紙程度(約300×210mm)以下が理想
  • 重量:片足150g前後・両足で300g以下を目安に
  • 収納袋の有無:専用のコンパクト収納袋が付属しているとリュック内でバラつかない

ただし、あまりにも薄く軽い折り畳みシューズは耐踏み抜き性能が犠牲になっているケースがあります。

コンパクト性と安全性のバランスを取ったモデルを選ぶことが重要です。

ポイント④ 靴底の厚み・滑り止め性能

折り畳みシューズの靴底が薄いモデルは、長距離歩行時に足裏への疲労・痛みが大きくなります。

また、濡れた路面・泥道・油で汚染された床では滑りにくい素材の靴底が求められます。

防災用途では以下の靴底性能を確認しましょう。

  • 靴底の厚み:最低でも8mm以上(できれば10mm以上)を目安に
  • 素材:合成ゴム底は滑り止め性能と耐久性のバランスが良く防災に適している
  • CPグリップソール:アシックスなどが採用する耐油・滑り止め特化ソール
  • パターン(溝):深めの溝パターンが泥・水・砂利での走行安定性を高める

ポイント⑤ つま先保護(先芯)の素材

倒壊した家具・瓦礫の落下・重量物の衝突から足のつま先を守る「先芯」の素材にも注目しましょう。

  • 鋼製先芯:最も強度が高い。ただし重量があるため折り畳みシューズには不向きな場合が多い
  • 樹脂製先芯(ガラス繊維強化樹脂):鋼製より軽量。折り畳みシューズに搭載されるケースが多い
  • ACM樹脂先芯:シモンなどが採用する樹脂先芯の発展型。軽くて足幅が広め

折り畳みシューズの場合、樹脂製先芯(ガラス繊維強化樹脂)搭載モデルが「軽量性と保護性能のバランスが良い」という理由から防災用途に最も適しています。

防災向け折り畳みシューズ・防災靴おすすめ10選

上記の選び方のポイントをもとに、防災用途で選ぶべき折り畳みシューズ・防災靴のおすすめ10選を紹介します。

それぞれの特徴・向いている方を詳しく解説します。

① 丸五 ソールバリアモック#03(防災折り畳みシューズの定番)

防災専用の折り畳みシューズとして国内で最も知名度が高いモデルのひとつです。

ポリエステルOXアッパーに特殊繊維の耐踏み抜きインソールを搭載し、ガラスや釘から足裏をしっかり保護します。

最大の特徴は、使用後に小さく折り畳めてコンパクトに収納できる設計です。

防災リュック・非常持ち出し袋・オフィスのロッカーに入れておくのに最適なサイズになります。

素材は合成ゴムスポンジを使用しており、軽量性と歩行時のクッション性を両立しています。

項目 詳細
タイプ 折り畳みスニーカー
安全規格 耐踏み抜きインソール搭載
素材 ポリエステルOX・合成ゴムスポンジ
特徴 防災専用折り畳み設計・コンパクト収納可
価格帯 約4,950円
こんな方に 防災リュックへの常備・会社備蓄・帰宅困難対策

② アシックス ウィンジョブ CP201(スポーツ感覚で使える高機能モデル)

スポーツシューズの技術を作業用シューズに応用したアシックスの人気モデルです。

JSAA規格A種合格品で、安全性と軽量性・履き心地のバランスが非常に高いレベルで両立されています。

ガラス繊維強化樹脂の軽量先芯を搭載し、鋼製先芯の安全靴に比べて大幅に軽量化されています。

CPグリップソールは耐油性・滑り止め性能・耐久性に優れており、濡れた路面・油汚染された床でも安心して歩けます。

かかと部にはアシックスのスポーツシューズにも使用されるGEL(ゲル)クッションを搭載し、長距離歩行時の足への疲労を大幅に軽減します。

折り畳みシューズではありませんが、「軽量で普段から履き慣らせる防災靴」としてトップクラスのクオリティです。

項目 詳細
タイプ スニーカータイプ(折り畳み不可)
安全規格 JSAA規格A種合格
素材 合成繊維・人工皮革
特徴 GELクッション・CPグリップソール・軽量樹脂先芯
価格帯 約11,000円
こんな方に 普段使いと防災を兼用したい方・長距離歩行が想定される方

③ アシックス ウィンジョブ CP215(GEL搭載の上位モデル)

ウィンジョブシリーズの上位に位置するモデルです。

CP201の特長に加え、かかと部のGEL(ゲル)衝撃緩衝材をより強化し、長時間の立ち仕事・歩行での疲れにくさをさらに追求しています。

JSAA規格に対応しており、軽量先芯・CPグリップソールのスペックはCP201と同等です。

「通勤・日常使いをしながら防災用の靴として常に足元に備えておきたい」という方に最適なモデルです。

項目 詳細
タイプ スニーカータイプ
安全規格 JSAA規格
素材 合成繊維・人工皮革・合成樹脂
特徴 GEL強化・CPグリップソール・軽量設計
価格帯 約10,785円
こんな方に 疲れにくさ最優先の方・通勤と防災を兼ねたい方

④ PAFHL セーフティーシューズ(コスパ最強のJIS規格モデル)

3,000円台という手頃な価格帯ながら、JIS規格適合の鋼製先芯を搭載した安全靴です。

スニーカーに近いカジュアルな外観で、作業用感が少なくオフィスや日常でも使いやすいデザインです。

防滑性に優れたアウトソールにより、濡れた床・油が浮いた路面でも安定して歩けます。

「とにかくコスパ良く防災靴を揃えたい」「家族全員分の防災靴をまとめて購入したい」という方に最もおすすめしやすい価格帯のモデルです。

項目 詳細
タイプ スニーカータイプ
安全規格 JIS規格
素材 合成皮革
特徴 鋼製先芯・防滑ソール・カジュアルデザイン
価格帯 約3,184円
こんな方に コスパ重視の方・家族分をまとめて揃えたい方

⑤ SUADEX 安全靴(鋼先芯+ケブラーミッドソールの高安全モデル)

鋼製先芯とケブラー繊維ミッドソールの両方を搭載し、JIS規格+CE認証の高い安全基準を満たすモデルです。

つま先への衝撃保護と足裏の貫通防止を両立しており、防災用途として非常に高い安全性を持ちます。

スポーツスニーカーのようなおしゃれなデザインのため、作業靴感を嫌う方でも受け入れやすい外観です。

かかと部には耐摩耗性の合成ゴムを採用し、長距離歩行でも靴底が削れにくい設計です。

項目 詳細
タイプ スニーカータイプ
安全規格 JIS規格・CE認証
素材 合成繊維
特徴 鋼先芯+ケブラーミッドソール・耐摩耗かかと部
価格帯 約3,381円
こんな方に 安全性を最優先・おしゃれなデザインも妥協したくない方

⑥ オカモト化成品 パッカブルブーツ RM-4302(折り畳めるブーツタイプ)

折り畳んでコンパクトに丸めて持ち運べる、珍しいブーツタイプの防災シューズです。

足首まで覆うブーツ形状のため、瓦礫・ガラス・泥水から足全体をスニーカータイプよりも広範囲に保護できます。

速乾吸汗裏布を採用しており、履き心地の快適さにも配慮されています。

「水害・台風・土砂災害のリスクが高い地域に住んでいる方」や「泥水・土砂の中を歩く可能性がある方」に特に向いたモデルです。

項目 詳細
タイプ 折り畳みブーツタイプ
安全規格 記載なし
素材 合成ゴム
特徴 丸めて収納可能・速乾吸汗裏布・足首保護
価格帯 約4,242円
こんな方に 水害・泥水リスクの高い地域の方・足全体を守りたい方

⑦ ミドリ安全 安全靴 RT735(JIS規格対応のマジックテープモデル)

防災・安全靴の専門メーカー「ミドリ安全」が製造するJIS規格適合モデルです。

マジックテープ式のため、紐を結ぶ手間がなく素早く着脱できます。

災害発生直後の緊迫した状況下で、素早く履けることは大きなアドバンテージです。

ラバーテック製法によるクッション性・耐久性・軽量性の三拍子が揃った高品質モデルです。

ワイド樹脂先芯を採用しており、従来の鋼製先芯より幅広で足幅が広い方でも窮屈感を感じにくいのが特徴です。

項目 詳細
タイプ ブーツタイプ
安全規格 JIS T8101
素材 ワイド樹脂先芯・牛クロム革・EVAインソール
特徴 マジックテープ着脱・ワイド樹脂先芯・ラバーテックソール
価格帯 約12,236円
こんな方に 素早い着脱が必要な方・本格的な防災作業にも使いたい方

⑧ シモン 防災用安全靴 WS33HiFR(グッドデザイン賞受賞の高機能モデル)

2016年度グッドデザイン賞を受賞した、シモン独自の「SX3層底Fソール」を採用した高性能モデルです。

JIS T8103(静電気帯電防止靴)規格に対応しており、耐踏み抜き・耐滑性・かかと部の衝撃エネルギー吸収性のすべてをクリアしています。

防災現場・作業現場での最高峰レベルの安全性を持ちながら、着脱のしやすさと柔軟性にも優れています。

「防災ボランティア・自治会防災担当・防災士として本格的な活動に使いたい方」に特に推奨するプロ仕様モデルです。

項目 詳細
タイプ ブーツタイプ
安全規格 JIS T8103(静電気帯電防止靴)
素材 牛革・SX3層底Fソール
特徴 グッドデザイン賞受賞・耐踏み抜き・耐滑性・柔軟性
価格帯 約18,534円
こんな方に 防災ボランティア・防災士・最高水準の安全性が必要な方

⑨ アイトス セーフティシューズ TULTEX AZ-51626(女性・幅広サイズ対応モデル)

女性サイズ・幅広サイズに対応したマジックテープ式セーフティシューズです。

JSAA型式認定A種合格品の鋼製先芯を採用し、耐油・耐滑・静電の3機能を備えたハイスペックモデルです。

白いラバー底のノーマーキング仕様のため、病院・学校・食品工場などの床を汚しにくい職場でも使えます。

「女性向けの防災靴を探している」「小さいサイズの安全靴が見つからない」という方に向いた選択肢です。

項目 詳細
タイプ スニーカータイプ
安全規格 JSAA型式認定A種
素材 合成皮革・鋼製先芯・EVA/合成ゴムソール
特徴 女性サイズ対応・マジックテープ・ノーマーキングソール
価格帯 約3,680円
こんな方に 女性・小さいサイズが必要な方・医療・食品職場兼用の方

⑩ mxcgzl 安全靴 スリッポン(紐なしで素早く履けるスリッポンモデル)

紐のないスリッポン(スリップオン)タイプの安全靴です。

靴紐を結ぶ動作が不要なため、地震発生直後の混乱した状況でも素早く着用できます。

鋼製先芯でつま先をしっかり保護し、耐滑性ソールで濡れた路面での滑りを防ぎます。

「緊急時に素早く履ける靴を探している」「靴紐を結ぶのが苦手・時間がかかる方」「高齢の家族に防災靴を用意したい方」に向いたモデルです。

項目 詳細
タイプ スリッポンスニーカー
安全規格 記載なし
素材 合成皮革
特徴 紐なし・鋼製先芯・耐滑ソール・通気性メッシュ
価格帯 約3,380円
こんな方に 着脱の速さ優先・高齢者の防災靴・スリッポン愛好者

おすすめ10選の比較一覧表

商品名 タイプ 規格 折り畳み 価格帯 こんな方に
丸五 ソールバリアモック#03 スニーカー 耐踏み抜きインソール 約4,950円 防災リュック常備・会社備蓄
アシックス WINJOB CP201 スニーカー JSAA A種 × 約11,000円 普段使い兼用・長距離歩行
アシックス WINJOB CP215 スニーカー JSAA × 約10,785円 疲れにくさ最優先
PAFHL セーフティーシューズ スニーカー JIS規格 × 約3,184円 コスパ重視・家族分まとめ購入
SUADEX 安全靴 スニーカー JIS規格・CE認証 × 約3,381円 安全性最優先・おしゃれも重視
オカモト化成品 パッカブルブーツ ブーツ 記載なし 約4,242円 水害・泥水対策・足全体を保護
ミドリ安全 RT735 ブーツ JIS T8101 × 約12,236円 素早い着脱・本格防災作業
シモン WS33HiFR ブーツ JIS T8103 × 約18,534円 防災士・ボランティア・最高安全基準
アイトス TULTEX AZ-51626 スニーカー JSAA A種 × 約3,680円 女性・小さいサイズ・医療職場兼用
mxcgzl 安全靴 スリッポン スリッポン 記載なし × 約3,380円 着脱速さ優先・高齢者の防災靴

防災折り畳みシューズの正しい使い方・管理方法

防災シューズを購入したら、そのまま袋に入れて保管するだけでは不十分です。

以下のポイントを確認して、いざというときに確実に機能する状態を保ちましょう。

購入後すぐに試し履きをする

防災シューズは「いざというときのための靴」ですが、サイズが合わない状態で災害時に初めて履くことは避けてください。

サイズが小さいと長時間の歩行で靴擦れ・水ぶくれが発生し、足の傷から細菌感染・破傷風のリスクがあります。

購入後は必ず自宅で試し履きし、自分の足にフィットするサイズを確認してください。

できれば購入後に30分程度の近所の散歩で履き慣らしておくことを推奨します。

年1回の点検・交換目安

防災シューズは長期間使用せずに保管しておくことが多いため、経年劣化による素材の硬化・ソールの剥がれが起きやすいです。

特に合成ゴム・EVA素材の靴底は保管状態が悪いと3〜5年で劣化が始まります。

年1回(防災の日・9月1日が目安)に以下をチェックしましょう。

  • 靴底の剥がれ・亀裂・ひび割れ
  • アッパー素材のひび割れ・剥離
  • インソールのへたり・異臭
  • マジックテープ・靴紐の劣化・断裂
  • 子どもの靴はサイズアウトしていないか

劣化が確認されたらすぐに交換しましょう。

保管場所を工夫する

折り畳みシューズの保管場所は、取り出しやすさが最優先です。

「防災リュックの中」「玄関近くの下駄箱の上」「ベッドサイドの引き出し」など、緊急時に即座に取り出せる場所に保管してください。

クローゼットの奥深く・押し入れの最上段など「取り出しにくい場所」への保管は避けましょう。

高温多湿の環境は素材の劣化を早めます。

直射日光が当たる場所・車のトランクなど高温になる場所への長期保管は避けることをおすすめします。

家族全員分を用意する

防災靴は世帯の人数分を用意することが理想です。

小学生の子どもは成長が早いため、毎年サイズを確認し更新する必要があります。

高齢の家族・介護が必要な家族には、「紐なし・マジックテープ・スリッポン」タイプを選ぶことで着脱をスムーズにできます。

防災折り畳みシューズに関するよくある疑問Q&A

Q. 折り畳みシューズは防災リュックのどこに入れればいいですか?

防災リュックのサイドポケット・または底部に専用収納袋に入れて固定する方法がおすすめです。

リュックの奥深くに埋まってしまうと、緊急時に取り出すのに時間がかかります。

特に丸五のソールバリアモックのような防災専用折り畳みシューズは収納袋付きのモデルが多いため、袋ごとポケットに収納することで取り出しやすい状態を保てます。

Q. 女性がパンプスで通勤している場合、どんな防災靴を会社に置くべきですか?

以下の3点を重視して選ぶことをおすすめします。

  • 軽量でコンパクト:デスクの引き出しやロッカーに入れておけるサイズ
  • 素早く着脱できる:マジックテープ式またはスリッポンタイプ
  • 女性サイズ対応:22〜25cm対応のモデルを確認して購入

アイトス TULTEX AZ-51626(女性サイズ対応・マジックテープ式)や、丸五 ソールバリアモック#03(折り畳みコンパクト)が特に会社備蓄・帰宅困難対策に向いています。

Q. 普通のスニーカーと防災用シューズは何が違いますか?

最大の違いは「踏み抜き防止性能」と「先芯の有無」です。

通常のスニーカーは薄底のため、ガラスや釘を踏み抜いて足裏を貫通する危険があります。

防災用シューズには耐踏み抜きミッドソール(ケブラー繊維・ステンレス板等)が搭載されており、鋭利なものからの貫通を防ぎます。

また先芯(鋼製・樹脂製)によってつま先への衝撃も保護します。

「普通のスニーカーで代用できるか」という問いへの答えは「平時の避難移動なら可能だが、瓦礫散乱環境では非常に危険」です。

Q. 子ども用の防災折り畳みシューズはありますか?

子ども専用の「防災折り畳みシューズ」は現時点では国内で選択肢が限られています。

子ども向けの防災靴として現実的な選択肢は以下の2つです。

  • 耐踏み抜きインソールを普通のスニーカーに挿入する:ケブラー素材の薄型インソールをAmazonや防災グッズ専門店で購入し、普段履いているスニーカーに装着する方法。サイズが変わっても対応しやすい
  • 子どもの足にフィットするJSAA対応の小さいサイズの安全靴を選ぶ:一部のメーカーが小サイズ(22cm〜)に対応したモデルを展開している

子どもは成長が早いため、年1回のサイズ確認と靴の更新が必要です。

防災シューズを買ったら一緒に揃えたい関連グッズ

防災シューズと合わせて用意しておくと、災害時の足元対策がさらに万全になるグッズを紹介します。

耐踏み抜きインソール(単品)

ケブラー繊維などの耐踏み抜き素材でできた薄型インソールです。

普段履きのスニーカーやウォーキングシューズに挿入するだけで、防災用シューズに近い踏み抜き防止性能を後付けできます。

防災リュックに常備しておき、緊急時に手元にある靴に装着して避難するという使い方もできます。

防水ゲイター(スパッツ)

足首〜膝下を覆う防水カバーです。

スニーカータイプの防災靴は足首が露出しているため、浸水・泥水・ガラスの破片などから足首を保護する効果があります。

折り畳んでコンパクトに収納できる薄型ゲイターを防災リュックに入れておくことをおすすめします。

厚手の靴下(ウール・クッション素材)

防災備蓄の中で意外と盲点になるのが靴下です。

長距離歩行・避難所生活では厚手のクッション性の高い靴下が足の疲労・靴擦れを大幅に軽減します。

ウール素材の靴下は保温性・吸湿性・消臭性に優れており、避難所での長期生活にも適しています。

防災アウトドアソックス

登山・トレッキング用のアウトドアソックスは、防災時の長距離移動にも非常に効果的です。

かかと・つま先・土踏まず部分にパッドが入ったモデルを選ぶと、長時間歩行での足裏の疲労・水ぶくれを予防できます。

災害から足を守る意識が命を守る

防災の準備というと、水・食料・懐中電灯・モバイルバッテリーに意識が集中しがちです。

しかし足元の備えは、避難の「第一歩」を踏み出すための最も根本的な準備です。

足を怪我して動けなくなれば、他にどれだけ備蓄があっても意味を失います。

特に折り畳みシューズは小さく・軽く・安価なものも多く、今すぐ防災リュックに追加できる手軽な備えです。

防災用途に特化した商品を選ぶなら、まずは丸五 ソールバリアモック#03(折り畳み+耐踏み抜きの防災専用設計)が最もバランスの良い第一選択です。

普段使いと防災を兼ねたい方にはアシックス ウィンジョブ CP201をおすすめします。

コスパ重視で家族全員分まとめて揃えたいならPAFHL セーフティーシューズが最もコストを抑えられる選択肢です。

今日この記事を読んだことをきっかけに、防災リュックへの「一足の追加」を実行してください。

たった1足のシューズが、避難の第一歩を安全にする備えになります。

Image by Pixabay,Unsplash,Freepik,写真AC

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この記事を書いた人

北海道札幌市在住の防災・サバイバル情報発信者です。2018年の北海道胆振東部地震を機に「誰でも今日から始められる防災」をモットーに活動を開始し、実際に試した防災グッズのレビューや家族構成別の備え方をわかりやすくお伝えしています。実践的で信頼できる情報を提供できるよう、がんばっています!

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