防災食・非常食に羊羹がおすすめな理由とおすすめ商品一覧【えいようかん比較・選び方】2026年最新版

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防災食・非常食に羊羹がおすすめな理由とおすすめ商品一覧【えいようかん比較・選び方】2026年最新版

「非常食に羊羹? お菓子じゃないの?」

「えいようかんって有名だけど、他にどんな羊羹が防災備蓄に向いているの?」

「羊羹は非常食として本当に使えるの? 普通の市販品と何が違うの?」

こういった疑問を持つ方は多いです。

結論から言います。

羊羹は防災食・非常食として非常に優れた食品のひとつです。

日本が誇る伝統的な和菓子である羊羹は、その製法・成分・保存性において「非常食に必要な条件」を自然に満たしています。

自衛隊・警察・消防などの公的機関が備蓄食として羊羹を採用しているのも、この優れた特性が評価されているからです。

この記事では、羊羹が防災食・非常食として優れている理由・おすすめ商品の一覧比較・選び方のポイント・目的別の使い分け・正しい保管方法まで、防災備蓄における羊羹のすべてを完全解説します。

目次

羊羹が防災食・非常食に向いている6つの理由

羊羹が防災備蓄に優れている理由は、一言で言うと「伝統的な保存食としての特性が、非常食に求められる条件とほぼ完全に一致している」からです。

理由① 高カロリー・少量で大きなエネルギーを補給できる

羊羹は砂糖・あんこ(糖質)を豊富に含む高カロリー食品です。

井村屋の「えいようかん」1本(60g)のカロリーは171kcalです。

100gあたりのカロリーは約285kcalと、糖質・脂質が中心の食品としては効率の良いエネルギー密度を持ちます。

被災時は体を動かす・体温を維持する・精神的な緊張状態を維持するためにエネルギーを大量に消費します。

少量でまとまったカロリーを補給できる羊羹は、「荷物を最小化しながらエネルギーを確保する」防災リュックの基本要件を満たします。

理由② 糖質が素早く体と脳のエネルギーになる

羊羹に豊富に含まれる糖質(ショ糖・ブドウ糖)は消化・吸収が速いです。

摂取後すぐに血糖値が上昇し、体・脳・筋肉のエネルギーとして即座に使われます。

被災直後は判断力・行動力が必要な局面が続きます。

低血糖状態では「考えられない・動けない・判断できない」という状態に陥りやすくなります。

羊羹の即効性のある糖質エネルギーは、この状態を素早く回復させます。

マラソン選手・自転車競技選手が長時間の競技中に「補給食」として羊羹を携帯する文化が根付いているのは、この即効性のある高糖質エネルギー補給特性が評価されているからです。

理由③ 水なし・調理なしでそのまま食べられる

断水・停電・カセットコンロのガス切れという「最も厳しい被災環境」でも、羊羹はそのまま食べられます。

「水が確保できない」「お湯が使えない」状況は、被災初日〜数日間に最も頻繁に発生します。

アルファ米(水・お湯が必要)・カップ麺(お湯が必要)などの主力非常食が使えない状況でも、羊羹はすぐに食べられます。

この「無条件で食べられる」特性は非常食として最高の優位性のひとつです。

理由④ 常温で長期保存できる

羊羹は砂糖を大量に含んでいます。

砂糖は「水分活性を下げる」効果を持ちます。

水分活性が低いと微生物が繁殖できないため、腐敗が起きにくくなります。

これが羊羹の長期常温保存を可能にしている食品科学的な理由です。

通常の市販羊羹でも1年前後の賞味期限を持ちますが、防災専用品の「えいようかん」は脱酸素剤封入・特殊包装により5年間の常温保存を実現しています。

理由⑤ 小麦不使用・グルテンフリーで食べられる人が多い

羊羹の主成分はあんこ(小豆)・砂糖・寒天です。

小麦を使用しないため、小麦アレルギー・グルテン不耐性の方でも食べられる非常食として重要です。

クラッカー・パン缶・バランスクッキーなど多くの非常食系お菓子が小麦を含む中、羊羹は小麦アレルギーの方の貴重な非常食選択肢になります。

ただし、製造工場での小麦との混入(コンタミネーション)がある製品もあるため、アレルギーが重篤な場合は必ずメーカーに確認してください。

理由⑥ 溶けにくく・型崩れしにくい

チョコレートは夏場の高温で溶ける・クッキーは湿気で崩れるという問題があります。

羊羹は高温でも溶けず・個包装に入っていれば型崩れせず、防災リュックの中での保管安定性が非常に高いです。

夏場の車内(60〜80℃に達することがある)に防災リュックを置いておく場合でも、羊羹は品質を維持します。

「夏場の防災リュックに入れておける甘い食品」として、羊羹はチョコレートより圧倒的に安定しています。

えいようかんとは:防災羊羹の代名詞となった理由

「防災食の羊羹」と言えば最初に名前が挙がるのが、井村屋株式会社の「えいようかん」です。

えいようかんは2012年に発売された防災専用の羊羹です。

発売から10年以上が経過した現在も、防災備蓄羊羹市場のトップブランドとして確固たる地位を確立しています。

えいようかんが防災羊羹の代名詞になった理由

  • 5年保存:非常食専用品として設計された5年間の長期保存が最大の特徴
  • 1本60g・171kcal:適度なサイズと高カロリー密度のバランスが優秀
  • 暗所での開封を考慮した設計:停電・暗い避難環境での開封を考慮したパッケージ設計
  • 5本セットでの販売:家族単位での備蓄に適したセット販売
  • 脱酸素剤封入包装:酸化を防いで5年間の品質を維持する特殊包装
  • 自衛隊・公的機関での採用実績:信頼性の証明

「えいようかん」という名前は「栄養羹(ようかん)」=「栄養ある羊羹」を意味します。

単に長持ちするだけでなく「被災時のエネルギー補給食」として機能するよう設計されています。

【徹底比較】防災食・非常食におすすめの羊羹・えいようかん商品一覧

現在Amazonで購入できる、防災備蓄に適したおすすめの羊羹・えいようかん製品を詳しく紹介します。

① 井村屋 えいようかん 5本入り(定番・プレーン)

防災羊羹の定番中の定番です。

2012年の発売以来、防災備蓄羊羹市場をリードし続けている最も信頼性の高い製品です。

項目 詳細
保存期間 5年
カロリー(1本) 171kcal(60g)
内容量 5本入り(合計300g・855kcal)
主成分 砂糖・生あん・水あめ・寒天・食塩
アレルゲン なし(小麦・卵・乳・ナッツ不使用)
特徴 暗所での開封配慮設計・脱酸素剤封入・コンパクトで防災リュックに収納しやすい
こんな方に 防災羊羹を初めて購入する方・アレルギーが心配な方・老若男女問わず食べやすいものが欲しい方

アレルゲン不使用という特性は、家族の中にアレルギーがある方がいる場合に特に重要です。

「家族全員が食べられる非常食」を求めているならえいようかんが最初の選択肢になります。

② 井村屋 チョコえいようかん 5本入り

定番えいようかんにチョコレート風味を加えたバリエーション品です。

和のあんとチョコの風味が合わさったユニークな味わいを持ちます。

項目 詳細
保存期間 5年
カロリー(1本) 197kcal(60g)
内容量 5本入り(合計300g・985kcal)
アレルゲン 乳・大豆(チョコレート由来)
特徴 プレーン版より1本あたり26kcal高い高カロリー・チョコフレーバーで子どもも食べやすい
こんな方に チョコレート好きの方・子どもが喜ぶ非常食を探している方・カロリーを最大化したい方

プレーン版と交互に備蓄することで食事のバリエーションが増え、長期避難生活での食の単調さを軽減できます。

③ 井村屋 塩えいようかん 5本入り

塩分を加えた「塩羊羹タイプ」の防災専用えいようかんです。

甘さの中に塩分が効いた「甘じょっぱい」味わいが特徴です。

項目 詳細
保存期間 5年
カロリー(1本) 159kcal(60g)
内容量 5本入り(合計300g)
アレルゲン なし
特徴 塩分補給が同時にできる・甘じょっぱい食感で食べ飽きにくい・夏場の熱中症対策に有効
こんな方に 塩分補給も重視したい方・夏場の災害対策・甘すぎるものが苦手な方

被災時の夏場は発汗・脱水・熱中症リスクが高まります。

塩分と糖分を同時に補給できる塩えいようかんは、夏場の被災時の電解質補給として特に価値があります。

スポーツドリンク・経口補水液と一緒に備蓄することで、夏場の脱水・熱中症対策を強化できます。

④ 井村屋 えいようかん ミックス 15本入り(プレーン×5・チョコ×5・塩×5)

プレーン・チョコ・塩の3種類がセットになったお得なミックスパックです。

項目 詳細
保存期間 5年
内容量 15本入り(プレーン・チョコ・塩各5本)
特徴 3種類を一度に揃えられる・食べ飽きにくい・コストパフォーマンスが高い
こんな方に まとめ買いで備蓄を揃えたい方・家族で好みが分かれる場合・初めて防災羊羹を複数種揃えたい方

15本で4人家族の約3日分の補助食として十分な量です。

「まずは羊羹の備蓄を始めたい」という方にとって最もお得なスタートパックと言えます。

⑤ 井村屋 えいようかん 30本入り(大容量・業務用・企業備蓄向け)

えいようかんの30本大容量セットです。

企業・学校・マンション管理組合・自治会などの大規模備蓄向けに最適です。

項目 詳細
保存期間 5年
内容量 30本(1本60g)
特徴 1本あたりのコストが最も低い・大箱での保管・企業防災担当者に人気
こんな方に 企業・学校・自治体の防災担当者・家族が多い・大量備蓄でコストを抑えたい方

⑥ ブルボン 備蓄deきんつば(きんつばタイプの長期保存和菓子)

ブルボンが展開する備蓄専用和菓子シリーズの「きんつば」タイプです。

えいようかんとは異なる食感・味わいで、和菓子系非常食のバリエーションを広げてくれます。

項目 詳細
保存期間 5年
特徴 きんつば食感・ブルボンの品質管理・えいようかんとは異なる食感のバリエーション
こんな方に 羊羹以外の和菓子系非常食も揃えたい方・食感の変化を求める方

⑦ ブルボン 備蓄でぱんどら 羊羹シリーズ

ブルボンが展開する備蓄専用ブランド「備蓄でぱんどら」の羊羹タイプです。

5年保存・個包装でコンパクトにまとめられた設計が防災備蓄向きです。

項目 詳細
保存期間 5年
特徴 ブルボンが手がける防災専用ブランド・コンビニ・スーパーで入手しやすい・ブルボンの品質管理体制
こんな方に ブルボン製品が好きな方・スーパーでも手軽に買い足したい方

⑧ 虎屋 羊羹(とらや・高級和菓子ブランド)

室町時代後期創業の老舗和菓子ブランド「虎屋(とらや)」の羊羹は、防災専用品ではありませんが品質・賞味期限の面で備蓄向きの製品があります。

小倉羊羹「夜の梅」をはじめとする密封包装の竹皮羊羹シリーズは賞味期限が比較的長く、ローリングストック向きの高品質な羊羹です。

項目 詳細
保存期間 製品により異なる(1年前後が多い)
特徴 日本最高峰の羊羹品質・被災時の「食の豊かさ」を最大化できる・ギフト品としても使える・ブランド品としての精神的価値が高い
こんな方に 品質・味を最優先したい方・ローリングストックで上質な羊羹を日常的に楽しみたい方・特別なギフト備蓄にしたい方

虎屋の羊羹は「非常食としての機能性」よりも「食の豊かさ・精神的な安らぎ」という観点での価値が突出しています。

「被災時でも上質なものを食べて精神的に安定を保つ」という考え方の防災備蓄に最適です。

⑨ 治一郎 バウムクーヘン(羊羹ではないが和洋折衷・長期保存)

番外編として、静岡の有名バウムクーヘン「治一郎」は常温保存で賞味期限が比較的長く、ローリングストックの補助食として人気があります。

羊羹と組み合わせて「和菓子系非常食コレクション」として備蓄することで、食事のバリエーションが増えます。

⑩ 寿制菓 ようかんバー 抹茶・小豆 各種

スティックバータイプの個包装羊羹です。

えいようかんより細いバータイプで、手を汚さずに食べやすい設計が特徴です。

項目 詳細
特徴 スティックバータイプで食べやすい・抹茶・小豆など複数フレーバー・個包装で衛生的
こんな方に 抹茶フレーバーが好きな方・細めのバーが食べやすい方

⑪ 越後製菓 羊羹(大容量・スーパーでも購入可能)

スーパー・ドラッグストアでも入手しやすい越後製菓の羊羹は、ローリングストックに最適なコスパ羊羹の代表格です。

防災専用品ではありませんが、賞味期限が1〜2年あり・スーパーで手軽に補充できる点でローリングストック向き羊羹として非常に実用的です。

項目 詳細
保存期間 約1〜2年(製品により異なる)
特徴 スーパー・コンビニ・ドラッグストアでいつでも購入可能・低コスト・大量備蓄に向く
こんな方に コスト最優先・スーパーで手軽に補充したい方・ローリングストックで管理する方

⑫ チロルチョコ ようかん味(季節限定・話題性あり)

番外編として、チロルチョコが不定期に発売する「ようかん味」は非常食としての機能よりも「被災時の精神的な楽しみ」として人気があります。

賞味期限が短いため防災専用品ではありませんが、ローリングストックの補助食として楽しみながら消費・補充できます。

防災用羊羹の選び方:5つのチェックポイント

防災備蓄向けの羊羹を選ぶ際のポイントを詳しく解説します。

チェックポイント① 保存期間で選ぶ

羊羹の防災備蓄では「管理スタイル」によって最適な保存期間が変わります。

管理スタイル 必要な保存期間 おすすめ製品タイプ
防災リュックに入れて年1〜2回交換 3年以上 えいようかん5年保存品(年1〜2回の確認で十分)
ローリングストック(日常的に消費・補充) 1〜2年 スーパーで買える市販羊羹・越後製菓等
長期放置備蓄(5年以上放置OK) 5年 えいようかん5年保存品・ブルボン備蓄でぱんどら

「防災リュック専用」と「ローリングストック用」を分けて管理するのが最も賢い使い方です。

防災リュックには5年保存品のえいようかんを入れ、ローリングストック用には市販の羊羹を買い足していく方法が管理の手間が最も少ないです。

チェックポイント② カロリー密度で選ぶ

防災備蓄では「少ない量で最大のカロリーを確保する」ことが重要です。

えいようかんのラインナップでカロリーを比較します。

製品名 1本のカロリー 重量 100gあたりのカロリー
チョコえいようかん 197kcal 60g 328kcal
えいようかん(プレーン) 171kcal 60g 285kcal
塩えいようかん 159kcal 60g 265kcal

カロリー補給を最優先するならチョコえいようかんが最も効率的です。

塩分補給も兼ねて夏場の熱中症対策を重視するなら塩えいようかんという使い分けが合理的です。

チェックポイント③ アレルゲンで選ぶ

羊羹のアレルゲンは製品によって異なります。

製品 アレルゲン
えいようかん(プレーン) なし(主要アレルゲン不使用)
塩えいようかん なし(主要アレルゲン不使用)
チョコえいようかん 乳・大豆(チョコレート由来)
市販の一般的な羊羹 製品により異なる(要確認)

家族に乳アレルギーがいる場合は、チョコえいようかんではなくプレーンまたは塩を選んでください。

「家族全員が食べられる」という条件を最優先にするならプレーンえいようかんまたは塩えいようかんが最も安全な選択肢です。

チェックポイント④ フレーバーのバリエーションで選ぶ

長期の被災生活では「食事の単調さ」が精神的なストレスになります。

同じ羊羹ばかりだと飽きてしまい、食欲低下・摂取量減少につながります。

羊羹を備蓄する場合は、プレーン・チョコ・塩など複数フレーバーを組み合わせることで食事のバリエーションを確保してください。

「今日はプレーン・明日はチョコ・あさっては塩」という小さなバリエーションが、被災生活の精神的な回復を支えます。

チェックポイント⑤ コスパ・量で選ぶ

防災備蓄の目標量は「1人・7日分」です。

羊羹を補助食として1日2本備蓄するとすると、4人家族・7日分では56本が目安です。

えいようかん5本入りを11〜12パック(計56〜60本)が4人家族の7日分の目安です。

まとめ買いの際は15本入り・30本入りの大容量タイプがコストパフォーマンスに優れます。

羊羹を防災食として活用する具体的な場面

場面① 被災直後の「緊急エネルギー補給」として

地震・台風などの災害発生直後は、精神的な興奮・身体的な疲弊が急速に進みます。

この状態では体のエネルギーが急速に消耗します。

えいようかん1本をすぐに食べることで、体と脳のエネルギーを素早く補給できます。

防災リュックの外ポケット・すぐ取り出せる位置にえいようかんを1〜2本入れておくことをおすすめします。

「非常事態のスイッチを切り替える一口」として羊羹は機能します。

場面② 長期避難生活での「毎日のご褒美」として

避難生活が長期化すると、食事は「カップ麺・缶詰・アルファ米」という単調なサイクルになりがちです。

こういった単調な食生活の中に「羊羹という少し特別な甘味」が加わることで、被災者の精神的な安定が保たれます。

特に子どもにとって「今日も甘いものが食べられた」という体験は、心理的回復を大きく助けます。

1日1本を「今日のご褒美」として配布・消費するという運用が、被災生活での精神的な「メリハリ」を作ります。

場面③ スポーツ・体力仕事後の「糖分補給」として

被災後のがれき撤去・重い荷物の運搬・長距離歩行など、体力を大量消耗する作業後のエネルギー補給に羊羹は最適です。

アスリートが競技中に羊羹を使う理由と全く同じです。

「体力仕事をした後はえいようかんを1本食べる」というルールを家族で決めておくと、体力の回復が素早くなります。

場面④ 「防災訓練の日」に試食・賞味期限確認として

9月1日の防災の日・3月11日の東日本大震災の日などを「防災訓練デー」として設定し、備蓄しているえいようかんを実際に食べてみることをおすすめします。

「試食」「賞味期限の確認」「補充」を同時に行うことで、備蓄品の品質維持と在庫管理が一度にできます。

子どもも一緒に試食することで、「災害に備えているという実感」と「非常食の味の把握」を同時に達成できます。

被災時の栄養面から見た羊羹の位置づけ

羊羹は糖質・脂質によるエネルギー補給食として優れていますが、完全な栄養食品ではありません。

被災時の食事における羊羹の正しい位置づけを理解してください。

羊羹で補えるもの

  • エネルギー(糖質):即効性のある体・脳へのエネルギー補給
  • 精神的安定:甘みによる心理的な安らぎ・ストレス軽減
  • 塩分(塩えいようかんの場合):電解質補給・熱中症予防の補助

羊羹だけでは不足するもの

  • タンパク質:缶詰(さば・ツナ・焼き鳥)・大豆製品・ナッツで補う
  • 脂質:ナッツ・缶詰(油漬けタイプ)で補う
  • ビタミン:フルーツ缶・乾燥野菜・ビタミンサプリで補う
  • 食物繊維:大豆缶・フルーツ缶・乾燥野菜で補う

羊羹は「主食(アルファ米・パックご飯)+おかず(缶詰・レトルト)+汁物(フリーズドライ味噌汁)」という非常食の基本構成に「プラスα」として加える位置づけが最適です。

羊羹だけを食べ続けるのではなく、主食・おかず・汁物とバランスよく組み合わせることで、栄養バランスを保った被災生活が実現します。

羊羹の正しい保管方法と注意点

備蓄した羊羹を最大限に活用するための正しい保管方法を解説します。

理想的な保管環境

  • 温度:常温(15〜25℃以下が理想)・直射日光を避ける
  • 湿度:高湿度は避ける(50〜60%程度が理想)
  • 場所:冷暗所・パントリー・床下収納・キッチンの棚

防災リュックへの収納方法

  • えいようかん(5年保存品)は夏場でも安心して防災リュックに入れられる
  • つぶれやすい市販の水ようかんは防災リュックには不向き。えいようかんなど個包装・パウチ包装品を選ぶ
  • リュック内では外ポケット・すぐ取り出せる位置に収納して緊急時の即座なエネルギー補給に備える

開封後の取り扱い

  • 開封後は早めに食べ切ることが基本
  • えいようかんは開封後そのまま1食分として食べ切れるサイズ設計(60g)になっている
  • 食べ残した場合は食品用ラップで包んでジッパー袋に入れ、できる限り早めに消費する

家族構成別:羊羹の備蓄量の目安と購入プラン

一人暮らしの場合(3日分〜7日分)

  • 最低限(3日分):えいようかん 5本入り×1パック(1日2本×3日÷ローリング管理)
  • 推奨(7日分):えいようかん 5本入り×3パック(15本)
  • 好みのフレーバーを1種類に絞らず「プレーン×1+チョコまたは塩×1」パックの組み合わせが理想

2人暮らしの場合(7日分)

  • 推奨(7日分):えいようかん 5本入り×6パック(30本)または30本入り大容量×1
  • パートナーの好みに合わせてフレーバーを分けて購入するのがおすすめ

4人家族の場合(7日分)

  • 推奨(7日分):えいようかん 各種 合計約56〜60本(30本入り×2箱が最もコスパが良い)
  • 子どもがいる場合はチョコえいようかんを多めに・大人向けは塩えいようかんも混ぜる
  • ミックス15本入りセットを4パック購入して60本揃えるのがバランス良く揃えやすい

高齢者・嚥下に不安がある家族がいる場合

  • 羊羹の柔らかい食感は高齢者・嚥下機能が低下している方でも食べやすい
  • ただし固めの羊羹(煉り羊羹)は嚥下が難しい場合がある。水ようかん・柔らかめのタイプを確認して選ぶ
  • レトルトのお粥・フリーズドライ食品と組み合わせて「柔らかい食品」中心の備蓄構成にする

防災食としての羊羹に関するよくある疑問

Q. えいようかんは本当においしいですか?

はい、おいしいです。

「非常食だから味は二の次」という設計ではなく、井村屋が通常販売している羊羹の製法をベースに防災専用品として改良した製品です。

実際に食べた方の感想では「普通においしい」「スーパーで売っている羊羹と変わらない」という評価が多く見られます。

「備蓄前に一度試食してみる」ことを強くおすすめします。

「おいしい」と確認できた食品を備蓄するからこそ、ローリングストックが自然に継続できます。

Q. えいようかんは糖尿病の方でも食べられますか?

糖尿病・血糖値管理が必要な方は、えいようかんを含む羊羹類の摂取については必ずかかりつけの医師・管理栄養士に相談してください。

えいようかん1本(60g)には約40gの糖質が含まれています。

被災時は通常の食事管理が難しくなるため、かかりつけ医への事前相談・処方薬の備蓄・血糖測定器の備蓄も同時に行ってください。

Q. えいようかんの「5年保存」は絶対に安全ですか?

メーカーが定めた保管条件(常温・直射日光を避ける・高温多湿を避ける)を守った場合に5年間の品質保証が提供されます。

高温・多湿・直射日光にさらされた場合は品質劣化が早まります。

「5年保存」を信頼するためには適切な保管環境を維持することが前提です。

車内・直射日光が当たる場所・高温になりやすい場所への保管は5年保存品であっても避けてください。

Q. 市販の水ようかんは防災備蓄に使えますか?

短期的なローリングストックとしては使えますが、防災リュックへの収納には向きません。

水ようかんは水分含有量が多く・常温保存期間が短め(製品によって異なるが1〜6か月程度)・パウチを傷めると液漏れするリスクがあります。

防災リュックには「えいようかん(個包装・5年保存)」を入れ、水ようかんは「ローリングストックで日常的に消費・補充する」という役割分担が理想的です。

今日から始める羊羹の防災備蓄アクション

  1. まずえいようかん5本入りを1パック購入する(今日から)
    Amazonで購入できます。到着したら防災リュックに2本入れ、残り3本をキッチンの棚(ローリングストックゾーン)に入れます。これだけで今日から防災備蓄が始まります。費用は600〜800円程度です。
  2. プレーン・チョコ・塩の3フレーバーを1パックずつ揃える(今月中に)
    フレーバーのバリエーションを確保することで、長期避難生活での食の単調さを防ぎます。3パック15本あれば4人家族の約2日分の補助食が揃います。
  3. 年1回「防災の日(9月1日)」にえいようかんを試食・補充する
    備蓄したえいようかんの賞味期限を確認し、期限が近いものから食べて補充します。これだけで「気づいたら5年が過ぎて期限切れ」という失敗を防げます。

羊羹は日本が誇る伝統的な保存食です。

その伝統的な保存性・高エネルギー密度・水不要・常温保存という特性は、現代の防災食に求められる条件と完全に一致しています。

えいようかん1本が命を守る力を持つと言っても大げさではありません。

今日からひとつずつ、確実に備蓄を積み上げていきましょう。

Image by Pixabay,Unsplash,Freepik,写真AC

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この記事を書いた人

北海道札幌市在住の防災・サバイバル情報発信者です。2018年の北海道胆振東部地震を機に「誰でも今日から始められる防災」をモットーに活動を開始し、実際に試した防災グッズのレビューや家族構成別の備え方をわかりやすくお伝えしています。実践的で信頼できる情報を提供できるよう、がんばっています!

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