長野県北部で震度5強・5弱が相次いで発生|地震の概要・被害状況・今後の注意点と防災対策を徹底解説【2026年4月最新情報】
2026年4月18日(土)午後、長野県北部を震源とする強い地震が相次いで発生しました。1回目は午後1時20分ごろ、マグニチュード5.0、最大震度5強を観測。
約1時間半後の午後2時54分ごろには、マグニチュード5.1の地震が再び発生して最大震度5弱を記録しました。長野県で震度5強を観測したのは「8年ぶり」のことです。
気象庁は「さらに強い揺れをもたらす地震が発生する可能性がある」として、引き続き強い揺れへの注意を呼びかけています。
この記事では「今回の地震の概要・被害状況・震源の特徴・今後の見通し・今すぐとるべき防災行動」をまとめて解説します。
🚨 現在も余震が続いています
4月20日時点でも震度2程度の余震が観測されています(午前7時41分、M2.6)。
倒壊の危険がある建物への立ち入りは避け、気象庁・長野県の最新情報を随時確認してください。
気象庁の緊急地震速報・地震情報はこちら:https://www.jma.go.jp/
【情報の出典について】
本記事は気象庁「地震情報(2026年4月18日発表)」・福井新聞「長野県で震度5強の地震(2026年4月18日)」・TBSニュースDIG「屋根瓦の損壊など被害50件近く確認(2026年4月19日)」・ウェザーニュース「週刊地震情報 2026.4.19」・tenki.jp「長野県で震度5弱の地震(2026年4月18日)」・産経新聞「長野北部の震度5強と5弱、人的被害の報告なし(2026年4月18日)」・地震調査研究推進本部「活断層の長期評価」等をもとに作成しています。防災ベース編集部が内容をわかりやすく解説しました。
今回の地震の基本情報
今回の長野県北部を震源とする一連の地震の概要をまとめます。
| 項目 | 1回目の地震 | 2回目の地震 |
|---|---|---|
| 発生日時 | 2026年4月18日(土)13時20分ごろ | 2026年4月18日(土)14時54分ごろ |
| 震源地 | 長野県北部 | 長野県北部 |
| マグニチュード | M5.0 | M5.1 |
| 震源の深さ | 約8〜10km(推定) | 約10km(推定) |
| 最大震度 | 震度5強(長野県大町市) | 震度5弱(長野市・大町市等) |
| 津波の有無 | なし | なし |
その後も震度3の地震が2回発生するなど、余震活動が続きました。
4月20日午前7時41分にも、長野県北部を震源とするM2.6・最大震度2の地震が観測されています。
各地の震度(1回目:13時20分ごろ)
1回目の地震で観測された主な震度は以下の通りです(気象庁発表)。
- 震度5強:長野県大町市
- 震度5弱:長野市
- 震度4:小川村
- 群馬・新潟・富山など近隣県でも揺れを観測
被害状況:住宅の屋根瓦落下など50件近くを確認
TBSニュースDIGの報道(2026年4月19日)によれば、今回の一連の地震によって「住宅の屋根瓦が壊れるなど50件近くの被害」が確認されています。
震源に近い大町市八坂では、複数の民家で屋根の瓦が落下したことが確認されました。
一方で長野県が2026年4月18日午後7時現在として発表した情報では「人的被害や建物の全壊・半壊の報告はない」とされています。
防災ヘリコプターによる上空からの目視確認でも、大きな被害は確認されていないとのことです。
✅ 最新の被害情報は長野県・各市町村の公式発表を確認してください
被害状況は刻々と更新されます。
・長野県公式サイト:https://www.pref.nagano.lg.jp/
・大町市公式サイト:https://www.city.omachi.nagano.jp/
・長野市公式サイト:https://www.city.nagano.nagano.jp/
震源の特徴:糸魚川ー静岡構造線断層帯とは何か
今回の地震の震源は「糸魚川ー静岡構造線断層帯の近く」に位置しています。
この断層帯は「日本の中でも特に注意が必要な活断層のひとつ」として、地震調査研究推進本部(文部科学省所管)が長期評価を行っています。
この断層帯の特性を正しく理解することが、長野県での長期的な防災対策の基盤になります。
糸魚川ー静岡構造線断層帯の基本情報
糸魚川ー静岡構造線(いといがわ・しずおかこうぞうせん)は、新潟県糸魚川市から静岡県静岡市にかけて南北に延びる「日本最大規模の活断層帯のひとつ」です。
全長は約250kmにおよびます。地質学的には「日本列島をフォッサマグナ(大きな溝)で東西に分ける地質境界線」の西縁にあたります。
断層帯の区分けは以下の通りです(地震調査研究推進本部「糸魚川ー静岡構造線断層帯の長期評価(第二版)」より)。
- 北部(新潟県糸魚川市〜長野県大町市付近):今回の震源周辺に相当するセグメント。長さ約60km。断層の動きは「右横ずれ断層+逆断層」の性質を持つ
- 中北部(長野県大町市〜松本市付近):松本盆地の西側に延びるセグメント。長さ約40km
- 中南部・南部(松本市〜静岡市):諏訪湖周辺・伊那谷・静岡平野へと延びる
断層の動きのメカニズム:右横ずれ断層とは
糸魚川ー静岡構造線断層帯は「右横ずれ断層」の性質を主に持っています。右横ずれ断層とは「断層の一方の側が、もう一方の側に対して右方向にずれる」タイプの断層です。
断層に向かって立ったとき「向かいの地面が右側にずれる」ように動くため「右横ずれ」と呼ばれます。このタイプの断層は「横方向のずれが大きく・広範囲に強い揺れを生じさせる」特徴があります。
世界的に有名な例として「北米のサンアンドレアス断層」も右横ずれ断層の代表例です。また北部セグメントでは「逆断層(ぎゃくだんそう)」の性質も複合しています。
逆断層とは「断層の一方の側が、もう一方の側の上に乗り上げるように動く」タイプの断層です。
逆断層は「圧縮力が働く場所で発生しやすく」、長野県北部付近はフォッサマグナに向かって東西方向の圧縮応力が働いているため、こうした複合的な断層運動が生じます。
断層帯が動いた場合の想定規模
地震調査研究推進本部の評価では「糸魚川ー静岡構造線断層帯の各セグメントが単独または複数連動して活動した場合の想定地震規模」が以下のように示されています。
- 北部セグメント単独の場合:M7.6程度
- 中北部セグメント単独の場合:M7.4程度
- 北部+中北部が連動した場合:M7.8程度
- 断層帯全体が連動した場合:M8.0〜8.5程度と推定
今回の地震(M5.0〜5.1)は、こうした「想定される最大規模の地震」よりもはるかに小さい規模です。
しかし今回の震源が「北部セグメント周辺に位置する」ことは「その付近の断層が現在も活動状態にある」ことを示しています。
断層帯の地震発生確率
地震調査研究推進本部の「全国地震動予測地図(2024年版)」によると、糸魚川ー静岡構造線断層帯の各セグメントでの地震発生確率は以下の通りとされています。
- 北部セグメント:今後30年以内にM7.6程度の地震が発生する確率は「0.1〜6%」
- 中北部セグメント:今後30年以内にM7.4程度の地震が発生する確率は「6%以下」
これは「日本の主要活断層の中でも、発生確率がやや高めに評価されているグループ」に含まれます。「0.1〜6%」という数字は「低い確率」に見えるかもしれません。
しかし「交通事故の年間死亡率(約0.002%)」と比べれば、はるかに高いリスクです。「起きるか起きないかではなく、いつ起きてもいいように備える」という姿勢が重要です。
断層の最新活動時期:最後に大きく動いたのはいつか
地質調査・トレンチ調査(断層を掘り起こして過去の活動履歴を調べる調査)によると、糸魚川ー静岡構造線断層帯の北部セグメントが最後に大規模に活動したのは「約1,000〜1,500年前」と推定されています(産業技術総合研究所・活断層研究センターの調査)。
この断層の平均的な活動間隔(再来周期)は「約1,000〜2,000年程度」と見積もられています。
「前回の大きな活動から約1,000年以上が経過している」という事実は「次の大規模活動に備えることの重要性」を示しています。
フォッサマグナと長野県の地質
長野県は「フォッサマグナ(Fossa Magna)」の上に位置しています。フォッサマグナとは「日本列島を東西に分断する地溝帯(大きな溝状の地質構造)」のことです。
西側の縁が「糸魚川ー静岡構造線」、東側の縁が「柏崎千葉構造線」で画されます。この地溝帯の内部は「地質が複雑で・断層が多く・地震が起きやすい条件」が整っています。
長野県北部はこのフォッサマグナの中でも「活断層が特に集中するエリア」に位置しています。
長野県北部のその他の活断層
今回の震源周辺に存在する主な活断層は以下の通りです。
- 松本盆地東縁断層帯:長野県松本市東側に延びる活断層帯。全長約25km。地震調査研究推進本部の評価では「今後30年以内の地震発生確率はほぼ0〜0.3%」。2014年長野県北部地震(M6.7)との関連が研究されている
- 牛伏寺断層(ごふくじだんそう):松本市南部周辺に位置する全長約16kmの活断層。平均変位速度(断層が動くスピード)が「日本の活断層の中で最も速い部類(年間約2mm)」に属するとされ、地震調査研究推進本部が「特に注意が必要な断層」として評価している。想定地震規模はM7.6程度
- 高瀬川断層:大町市付近から北方向に延びる断層。今回の震源に地理的に近いエリアに存在する
なぜ長野県北部で地震が繰り返されるのか:応力場の視点から
長野県北部で地震が繰り返されるのは「この地域に特有の地殻応力場(ちかくおうりょくば)」が背景にあります。
地殻応力場とは「地球内部の力(プレートの動き・重力など)によって地殻にかかっている力の分布状態」のことです。
長野県北部では「北米プレート・ユーラシアプレート・フィリピン海プレートの影響が複合的に作用している」ため、断層に蓄積される応力が大きくなりやすい構造になっています。
一度エネルギーが解放されても「プレートの動きが継続している限り、断層には再びエネルギーが蓄積される」ため、繰り返し地震が発生します。
今回の地震も「この地域の断層が応力を解放した」というプロセスの一環です。
過去に長野県北部で発生した主な地震
長野県北部では歴史的にも大きな地震が繰り返されてきました。
- 1847年(弘化4年)善光寺地震:M7.4。死者約7,000人と推定される大規模地震。長野盆地周辺で大規模な地滑りが発生した
- 1918年(大正7年)大町地震:M6.2。大町市周辺に建物被害
- 1941年(昭和16年)長野地震:M6.1
- 2011年(平成23年)長野県北部地震:M6.7。栄村で震度6強を観測。家屋全壊71棟
- 2014年(平成26年)長野県北部地震:M6.7。白馬村などで震度6弱〜6強を観測。住宅57棟全壊・長野県北部の広範囲で崖崩れ多数発生
今回の震源(大町市周辺)は、1847年の善光寺地震・2014年の長野県北部地震の震源域と「地理的に近いエリア」に位置しています。
この事実は「この地域では過去から繰り返し大きな地震が発生してきた」ことを改めて示しています。
気象庁の見解:さらに強い揺れへの注意が必要
気象庁は今回の地震に関して「さらに強い揺れをもたらす地震が発生する可能性がある」として警戒を呼びかけました。
一般的に、最大震度5強程度の地震が発生した後の「1週間程度」は、以下のような余震活動が起きやすいとされています。
- 最初の地震と同程度の地震が発生する可能性がある
- 震度4〜5弱程度の余震が複数回発生することがある
- 時間の経過とともに余震の頻度・規模は徐々に低下する傾向があるが、突然大きな余震が来ることもある
4月20日時点でも余震が観測されており「揺れへの警戒を緩めないこと」が重要です。
余震活動が続く今、すぐにとるべき行動
長野県内・長野県北部周辺にお住まいの方に向けて「今すぐとるべき行動」を解説します。
行動①:自宅・周辺の安全確認
地震が続いている今、まず「自宅・周辺の安全確認」を行ってください。
- 屋根・壁・基礎のひび割れ・損傷を目視で確認する:特に屋根瓦のズレ・落下・外壁のひび割れに注意。大きな損傷が見られる建物には入らない
- 家具の転倒リスクを確認する:本棚・冷蔵庫・タンスなど重い家具が倒れていないか、倒れそうな状態になっていないか確認する
- ガス漏れを確認する:ガス臭がする場合は窓を開けて換気し、電気のスイッチを操作しない。マイコンメーターが遮断された場合は復帰手順に従う
- 断水・停電を確認する:水道・電気が使えるか確認し、使えない場合は各事業者に連絡する
- ブロック塀・石垣・崖のそばは近づかない:余震によって崩れるリスクがある
行動②:非常用持ち出し袋の準備・確認
余震が続く中では「いつ大きな揺れが来ても、すぐ避難できる状態を整える」ことが重要です。非常用持ち出し袋が「すぐ持ち出せる場所(玄関・寝室の入り口など)」に置いてあるか確認してください。
まだ準備できていない方は「最低限のアイテム」を今すぐポリ袋・リュックにまとめてください。
- 飲料水(500mlペットボトル数本)
- 食料(カロリーメイト・おにぎり・菓子類など)
- スマートフォンの充電器・モバイルバッテリー
- 懐中電灯・ヘッドライト(単三電池で動くもの)
- 常備薬・お薬手帳のコピー
- 現金(1万円程度の小銭・千円札)
- 重要書類(健康保険証・通帳)のコピー
- マスク・使い捨て手袋・ウェットティッシュ
行動③:避難場所・避難経路の確認
「自宅から最も近い避難場所」と「そこまでの避難経路」を今すぐ確認してください。
長野県・各市町村のハザードマップは市区町村の公式サイト・国土交通省「ハザードマップポータルサイト(https://disaportal.gsi.go.jp/)」から確認できます。
避難経路上に「ブロック塀・崖・急傾斜地」がないかも確認しておきましょう。余震で崩れた塀・崖は次の揺れでさらに崩れやすくなっています。
行動④:情報収集ツールの準備
余震・追加の地震情報を速やかに把握するために、以下の情報収集ツールを準備・活用してください。
- 気象庁の緊急地震速報・地震情報:https://www.jma.go.jp/
- NHK防災アプリ(無料):地震速報・気象警報のプッシュ通知を受信できる
- Yahoo!防災速報アプリ(無料):地域の地震情報・避難情報をプッシュ通知で受信できる
- 防災ラジオ(手回し充電・ソーラー対応):停電時でもNHKラジオで地震・気象情報を受信できる
- 長野県公式サイト・各市町村公式サイト:最新の被害情報・避難情報を確認できる
行動⑤:家族・親族との連絡・安否確認方法の確認
大きな地震発生直後は「電話がつながりにくい」状態が続くことがあります。
「LINE・SNS・NTT災害用伝言ダイヤル(171)」など「電話以外の連絡手段」を家族・親族と事前に確認しておいてください。
NTT災害用伝言ダイヤル(171)は「自分の電話番号に音声メッセージを録音・再生できる無料サービス」で、大規模災害時に運用開始されます。
長野県で想定される大規模地震と防災上の注意点
今回の地震を「単発の出来事」ではなく「長野県の地震リスクを再認識するきっかけ」として捉えることが重要です。
山岳地形による土砂災害との複合リスク
長野県は「山岳地形が多く・急傾斜地・山腹崩壊リスクが高い」地域です。大きな地震が発生すると「地震動による山腹崩壊・土石流・地滑り」が起きることがあります。
2011年の長野県北部地震(M6.7)では、栄村周辺で多数の土砂崩れが発生しました。長野県のハザードマップで「土砂災害警戒区域」を確認しておくことが重要です。
冬季・積雪期の地震リスク
長野県北部は「豪雪地帯」でもあります。
積雪・降雪期に大きな地震が発生した場合は「積雪による屋根荷重が増した状態での建物倒壊・雪崩・除雪作業ができない状態での孤立」という複合的なリスクが生じます。
今回の地震は4月発生であり積雪期ではありませんでしたが、冬季の地震対策として「屋根の雪下ろし作業計画・冬用の備蓄・孤立対策」も平時から検討しておくことが重要です。
長野県北部周辺の方が今すぐ見直すべき防災備蓄
余震が続く今、防災備蓄の現状を見直す絶好の機会です。内閣府は「最低3日分、できれば1週間分の備蓄」を推奨しています。
備蓄すべき飲料水の量の目安
人が1日に必要とする飲料水は「1人あたり最低1リットル、理想的には3リットル」とされています。4人家族の場合「3日分=36リットル(2Lペットボトル18本)・7日分=84リットル(同42本)」が目安です。
備蓄すべき食料の量の目安
食料は「1人1日3食×3日分〜7日分」を目安に、「加熱不要・調理不要・長期保存可能」な食品を中心に備蓄します。
- アルファ米・レトルトご飯・カップ麺(そのまま食べられるもの)
- 乾パン・クラッカー・栄養補助食品(カロリーメイト等)
- 缶詰(魚・肉・野菜・フルーツ)
- インスタント味噌汁・スープ
- チョコレート・飴・ナッツ類(カロリー補給用)
長野県北部で特に備えておきたいアイテム
- カセットコンロ・ガスボンベ(10本以上):停電・ガス停止時の調理・暖房補助に使える。長野県の寒冷気候では特に重要
- ポータブル電源・ソーラーパネル:長期停電時のスマートフォン充電・照明・小型電気製品の電源確保
- 防寒具・寝袋(冬用):停電・避難時の体温維持。長野県は気温が低い時期が長い
- 携帯トイレ(50回分以上):断水・下水管損傷時のトイレ問題対策
- ヘルメット・防災頭巾(家族全員分):余震時の落下物から頭部を守る
- 手回し充電・ソーラー対応の防災ラジオ:停電時でも情報収集できる
- 非常用飲料水袋(ウォーターバッグ):断水時に給水所から水を運ぶのに使う。折りたたみ式で持ち運びやすい
震度5強・5弱の揺れの際の正しい行動
今回のような「震度5強・5弱」の揺れは「立っていられない・家具が倒れる・固定していない家具のほとんどが移動する・補強されていないブロック塀が倒れることがある」という強い揺れです。
揺れている最中の行動
- 頭部を守る:テーブルの下・丈夫な机の下・ヘルメット・防災頭巾で頭部を保護する。テーブルがない場合はクッション・かばんで頭を覆う
- 火を消す:揺れを感じたらコンロの火を止める。ただし「揺れている最中に無理に動かない」。現代のガスコンロは「震度5程度でマイコンメーターが自動停止する」ため、無理に近づかなくてもよい
- ドアを開けて出口を確保する:揺れによってドアが変形して開かなくなることがある。揺れが収まったらドアを開ける
- 窓・ガラス・外壁から離れる:ガラスの飛散・外壁の落下が危険
- あわてて外に飛び出さない:外では落下物・塀の倒壊が危険なことがある
揺れが収まった後の行動
- ガス漏れ・火災の発生を確認してすぐに初期消火または119番通報する
- 負傷者がいる場合は応急手当・119番通報をする
- 建物の安全を確認する(大きなひび割れ・傾き・煙・臭い)
- テレビ・ラジオ・スマートフォンで気象庁・NHKの情報を確認する
- 避難が必要な場合は「ヘルメット着用・非常用持ち出し袋を持って・徒歩で」避難する
- 余震に備えて「倒れる可能性がある家具・棚から離れた場所」に移動する
長野県民が今すぐ確認すべき公的防災情報
| 情報源 | 確認できる情報 | URL・連絡先 |
|---|---|---|
| 気象庁 | 地震情報・緊急地震速報・震度分布 | https://www.jma.go.jp/ |
| 長野県公式サイト | 県内の被害状況・避難情報・支援情報 | https://www.pref.nagano.lg.jp/ |
| 長野県防災情報ポータル | 県内の気象・地震・避難情報をまとめて確認 | https://www.nagano-bosai.pref.nagano.lg.jp/ |
| NHK長野放送局 | 地震速報・被害情報・避難所情報 | https://www.nhk.or.jp/nagano/ |
| 国土交通省ハザードマップポータル | 地震・土砂災害・洪水ハザードマップ | https://disaportal.gsi.go.jp/ |
| 地震調査研究推進本部 | 活断層の評価・全国地震動予測地図 | https://www.jishin.go.jp/ |
| NTT災害用伝言ダイヤル | 安否確認メッセージの録音・再生 | 171(フリーダイヤル) |
まとめ:今回の地震を「防災の見直し」に活かす
2026年4月18日に長野県北部で発生した震度5強・5弱の地震は「8年ぶりの強い揺れ」でした。
震源は糸魚川ー静岡構造線断層帯の北部セグメント周辺に位置しており、過去に1847年の善光寺地震・2011年・2014年の長野県北部地震が発生してきたエリアと地理的に重なります。
気象庁は「さらに強い揺れへの注意」を呼びかけており、4月20日現在も余震が続いています。
- 余震に引き続き警戒する:揺れが続く今、ブロック塀・崖・損傷した建物への不用意な近接を避ける
- 自宅の被害を確認する:屋根・壁・基礎のひび割れ・損傷を確認。大きな損傷がある場合は専門家に診断を依頼する
- 非常用持ち出し袋を今すぐ準備・確認する:いつ大きな揺れが来ても動けるよう準備を整える
- 避難場所・避難経路を家族で確認する:ハザードマップで自宅のリスクを把握する
- 長野県は地震リスクが高い地域であることを改めて認識する:糸魚川ー静岡構造線断層帯の北部セグメントでは将来M7.6規模の地震が想定されており、長期的な防災対策の継続が必要
「地震は事前に予知できない」というのが現在の科学的な常識です。「備えがあるかどうか」が、地震が来たときの明暗を分けます。
今回の地震を「防災を見直す機会」として、今日できる一歩を踏み出してください。今後も「防災に役立つ正確な最新情報」をお届けします。

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