大雨特別警報(レベル5)が出た事例|2026年の千葉・石川・富山と、そのときやってはいけないこと

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【2026年8月16日 更新】
気象庁は8月14日14時、この大雨を「令和8年8月千葉豪雨」と名付けました。特別警報は8月14日5時15分にレベル4土砂災害危険警報へ切り替えられ、現在は発表されていません。一方で被害は拡大しており、亡くなった方は10人、浸水した住宅は約1500棟にのぼっています。災害救助法が23の市と町に適用されました。千葉市では断水が続き、鉄道の一部区間も不通のままです。これまでの雨で地盤が緩んでいるため、土砂災害への注意は続いています。

【この記事について】
この記事は、8月14日の早朝、レベル5大雨特別警報が発表されている最中に公開したものです。当初は発災中の行動をお伝えする内容でしたが、状況の進行にあわせて、何が起きたかの記録と、被災された方に必要な手続きの案内を加えました。公開時点の記述に、すでに切り替えられていた特別警報を「発表されています」と書いた誤りがありました。訂正しておわびします。

結論からお伝えします。レベル5は、これから危ないという意味ではありません。すでに災害が起きている段階です。

そして、この災害で最初に伝えられた人的被害には、はっきりした共通点がありました。いずれも、冠水した道路と車に関わるものだったのです。

市川市では、冠水した道路で浮いていた60代から70代の男性が発見され、亡くなりました。柏市では、冠水した道路で軽乗用車の中に閉じ込められた70代の女性が、心肺停止の状態で搬送されました。佐倉市では、タクシーが水没し、車内にいた女性が意識のない状態で見つかっています。

ですから、この記事でいちばんお伝えしたいことは、ひとつに絞られます。水の上を、車で走らないでください。そして、水の中を歩かないでください。

目次

2026年8月14日に何が起きたか

項目 内容
レベル5大雨特別警報 千葉県の22市町
レベル5土砂災害特別警報 6市
気象防災速報(記録的短時間大雨) 25回
雨の強さ 1時間に100ミリを超える猛烈な雨
停電(ピーク時) 約4万軒
人的被害(8月16日時点) 10人が死亡

レベル5大雨特別警報が出されたのは、千葉市、市原市、佐倉市、四街道市、八街市、印西市、山武市、九十九里町などを含む22の市と町です。レベル5土砂災害特別警報は、東金市や八街市などの6市に発表されました。

千葉県の北西部と北東部では、大規模な浸水被害が発生するおそれ、そして大規模で多発的な土砂災害が発生するおそれがあるとされています。

時系列

日時 できごと
13日 夕方以降 線状降水帯が相次いで発生
13日 19時30分ごろ 千葉県内にレベル5大雨特別警報
14日 0時30分 山武市と九十九里町へ拡大。対象が22市町に
14日 4時3分 千葉県北東部・北西部に大雨と土砂災害の特別警報

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2026年に大雨特別警報が出た事例

この記事は千葉の豪雨をきっかけに書きました。ただし、同じことは他の地域でも起きています。

そこで、2026年に大雨特別警報が発表された事例を、ここにまとめて残していきます。読み比べると、共通していることが見えてきます。

発表日 対象 特徴
2026年8月14日 千葉県 線状降水帯が繰り返し発生
2026年8月27日 石川県・富山県 12時間で250ミリ超。複数河川が同時に氾濫危険水位を超過

2026年8月27日|石川県・富山県の5市町

国土交通省と気象庁は、2026年8月27日6時20分、次の地域にレベル5大雨特別警報を発表しました。

都道府県 市町
石川県 羽咋市、志賀町、宝達志水町、中能登町
富山県 氷見市

発表資料には「これまでに経験したことのないような大雨」「災害がすでに発生している可能性が極めて高い」と明記されました。

12時間で250ミリを超えました

雨の量を見ると、事態の重さが分かります。

地点 12時間降水量(8月27日6時まで)
石川県羽咋市 羽咋 252.5ミリ
富山県氷見市 氷見 252.0ミリ

半日で250ミリです。ひと月分の雨が、12時間で降ったことになります。

川が、同時に危険水位を超えました

この事例で特徴的なのは、一つの市の中で複数の川が同時に危険水位を超えたことです。

氷見市では阿尾川、宇波川、上庄川の3水系が、いずれも氾濫危険水位を超過しました。同じ時刻に、隣接する滑川市の沖田川も超えています。

これが、避難の判断を難しくします。

川が一本なら、そこから離れる方向へ逃げられます。しかし複数の川が同時に危険な状態になると、「どちらへ逃げても川に近づく」という状況が生まれます。

だから、この段階で外へ出る判断は危険です。建物の上階へ移る垂直避難のほうが安全な場面が増えます。

共通していることが、三つあります

千葉と、石川・富山。時期も場所も違いますが、形は似ています。

一、短時間に集中して降っています。数日かけてではありません。半日です。

二、発表された時点で、すでに災害が起きています。特別警報は「これから危ない」ではなく「もう起きている」という知らせです。

三、発表は早朝や深夜になりがちです。千葉も、石川・富山も、多くの人が眠っている時間帯でした。

三つ目が、いちばん重要だと考えています。

特別警報が出てから起きて、それから考えるのでは間に合いません。前の日の夜、警報や氾濫危険情報の段階で判断しておく必要があります。

警戒レベルの意味は災害の警戒レベルとは?レベル1〜5の一覧まとめに、川の情報の見方はレベル4氾濫危険警報とは?にまとめました。

この一覧は、追記していきます

大雨特別警報は、毎年どこかで発表されます。そのたびに、この節に事例を足していきます。

過去の事例を並べることに意味があるのは、「自分の地域にも起こりうる」と実感できるからです。

千葉の話、石川の話として読むのではなく、次はどこでも起こると考えて読んでください。

2026年8月16日時点の状況

発災から3日が経ちました。国土交通省が8月16日10時時点でまとめた情報をもとに、現在の状況を整理します。

特別警報は切り替えられました

8月14日5時15分、大雨と土砂災害の特別警報は、レベル4の危険警報へ切り替えられました。その後、順次解除されています。

今回の大雨で、レベル4土砂災害危険警報は12の都県、77の市区町に発表されました。青森県、岩手県、宮城県、秋田県、茨城県、埼玉県、千葉県、東京都、長野県、鳥取県、鹿児島県などです。千葉県だけの災害ではなかったことが、この数字に表れています。

被害の規模

項目 状況
亡くなった方 10人
浸水した住宅 約1500棟(床上・床下)
土砂災害 千葉県内で19件(人家被害あり)
断水 千葉市で最大約100戸、8月16日時点で約50戸
災害救助法の適用 23の市と町
緊急安全確保 ピーク時に40万人以上が対象

交通への影響

鉄道。JR外房線の誉田駅から本納駅の間で、線路の下の砂利が流出するなどの被害が出ました。大網駅から本納駅の間は8月18日、誉田駅から大網駅の間は8月24日の運転再開を目指すとされています。小湊鉄道の里見駅から上総中野駅の間は土砂が流入し、再開の時期は未定です。

高速道路。千葉東金道路の山田インターチェンジから東金ジャンクションの間、圏央道の松尾横芝インターチェンジから茂原長南インターチェンジの間で、法面の崩落による通行止めが続いています。

放置された車。千葉市内では、路上におよそ2500台の車が残されました。緊急車両の通行を確保するため、8月14日8時に区間の指定が行われ、15日からはレッカー車による撤去が進められています。

下水道への影響

あまり報じられませんが、生活に直結する被害が出ています。千葉市、八千代市、茂原市、市原市、佐倉市、四街道市などで、汚水のポンプ場やマンホールポンプが浸水して停止しました。多くは応急復旧されていますが、一部はバキューム車で送水を続けています。

千葉市では、下水道のマンホールの蓋が飛散しました。水圧で押し上げられる現象です。冠水した道路が危険なのは、この蓋が外れている可能性があるからでもあります。

土砂災害への注意は続いています

気象庁は、これまでの大雨で地盤が緩んでいるとして、引き続き土砂災害への注意を呼びかけています。

雨がやんでも、地中にしみ込んだ水はすぐには抜けません。いつもより少ない雨量で、斜面が崩れることがあります。崖や斜面の近くにお住まいの方は、当分のあいだ警戒を続けてください。

新しい名称になってから、初めての発表です

ひとつ、押さえておいていただきたい点があります。

2026年5月29日から、防災気象情報の名称が変わりました。レベルの数字が名称に入る形になり、「大雨特別警報」は「レベル5大雨特別警報」になっています。

そして今回が、この新しい名称になってから、大雨と土砂災害でレベル5が発表された初めての事例です。

ただし、誤解のないように補足します。大雨の特別警報そのものは、初めてではありません。2013年の運用開始以来、何度も発表されてきました。2018年の西日本豪雨では11の府県、2019年の台風19号では13の都県に出ています。

初めてなのは、名称の体系が変わってから、という限定つきの意味です。制度が新しいだけで、危険そのものは以前から同じだと考えてください。名称変更の詳細は洪水警報は2026年5月に廃止|氾濫警報・氾濫危険警報への変更点にまとめています。

レベル5が意味すること

警戒レベルは5段階です。そのいちばん上が、レベル5です。

レベル 情報の例 とるべき行動
3 レベル3大雨警報・レベル3土砂災害警報 高齢者等は避難を開始
4 レベル4土砂災害危険警報・レベル4氾濫危険警報 危険な場所から全員避難
5 レベル5大雨特別警報・レベル5土砂災害特別警報 命を守る最善の行動をとる

ここで大事なのは、レベル5は避難を始める段階ではないということです。

避難を終えているべきだったのは、レベル4の段階です。レベル5は、その期限を過ぎ、すでに災害が発生しているか、いつ発生してもおかしくない状態を意味します。

市町村から出される避難情報でいえば、レベル5は緊急安全確保にあたります。名前のとおり、避難所へ向かうことを求める情報ではありません。いまいる場所で、少しでも安全な状態をつくってください、という意味です。

自宅が土砂災害の警戒区域に入っているかどうかは、土砂災害警戒区域とは?イエローゾーンとレッドゾーンの違いで調べ方をまとめました。とくに特別警戒区域では、上の階へ上がるという方法が成り立ちません。

あのとき、何が命を分けたのか

外に出ないでください

これが最優先でした。最初に伝えられた三件の人的被害は、いずれも屋外と車に関わるものです。国土交通省の報告にも、運行中のタクシーが水没して乗客1名が亡くなったことが記録されています。

水があふれた道路では、水面から下がまったく見えません。マンホールのふたが水圧で外れていることがあります。側溝も、段差も、水の中では判別できません。

そして、深さが分かりません。膝までに見えても、次の一歩で腰まで来ることがあります。流れがあれば、大人でも足をすくわれます。

車を動かさないでください

今回の被害の中心が、ここです。

車は、水に対して非常に弱い乗り物です。およそ30センチの水でエンジンが止まるおそれがあり、50センチで浮きはじめます。そして、外側の水圧でドアが開かなくなります。30センチほどでも、開けるのは難しくなります。

つまり、止まった車の中は、密閉された箱になります。水位が上がれば、そのまま閉じ込められます。

とくに危険なのが、アンダーパスです。道路が線路や別の道の下をくぐる構造になっているため、周囲から水が集中して流れ込みます。外から見て深さが判断できず、進入した車が水没する事故が繰り返されています。

建物の中で、より安全な場所へ

すでに外へ出られない状況であれば、屋内での安全確保に切り替えます。

できるだけ高い階へ上がってください。2階建てなら2階、それ以上あるならさらに上へ。

そして、斜面や崖から最も遠い側の部屋へ移動してください。土砂災害の特別警報が出ている地域では、これが重要になります。土砂が突っ込んでくる側の部屋にいれば、2階でも危険です。

ただし、注意点があります。川の近くで、家屋倒壊等氾濫想定区域に入っている場合は、上の階に上がるという方法が成り立ちません。水の勢いで建物ごと流されるおそれがある範囲だからです。この場合は、頑丈な近くの建物へ移動する必要があります。

持っていくもの、手元に置くもの

上の階へ移動するときに、持って上がってください。

飲み水と食べもの。携帯電話と充電器。常備薬。懐中電灯。そして、笛か、音の出るもの。助けを求めるときに、声より確実に届きます。

停電がすでに約4万軒で起きています。携帯電話の電池は、情報の入手と通報の両方に必要です。使い方を絞って、残量を守ってください。

線状降水帯が繰り返し発生しました

今回の雨が異常だった理由を説明します。

13日の夕方以降、線状降水帯が相次いで発生しました。これは、発達した積乱雲が次々に生まれ、同じ場所を通過し続ける現象です。

ゲリラ豪雨のように短時間で終わるのではなく、同じ場所に何時間も降り続きます。1時間に100ミリという雨が、繰り返し降ったことになります。

1時間100ミリは、息苦しくなるような圧迫感を覚える降り方とされる強さです。道路は川のようになり、傘は役に立ちません。

そして、気象防災速報(記録的短時間大雨)が25回発表されています。これは、その地域にとって数年に一度しかないような猛烈な雨が実際に降ったことを知らせる情報です。25回というのは、それが場所を変えながら繰り返し起きたことを示しています。

線状降水帯とゲリラ豪雨の違いは線状降水帯とゲリラ豪雨は何が違う?にまとめました。

この雨は、突然現れたわけではありません

今回の大雨には、数日前からの経緯があります。

台風15号は、11日の20時ごろに茨城県南部へ上陸しました。統計開始以来、茨城県への上陸は初めてのことです。そして12日の9時に、日本海で熱帯低気圧に変わりました。

ところが、台風が終わっても、送り込まれた空気は残りました。暖かく湿った空気が流れ込み続け、そこへ上空の寒気が入りました。この二つが重なると、大気は非常に不安定になります。

12日から13日にかけて、各地でゲリラ雷雨が発生していたのは、このためです。埼玉県や宮城県では土砂災害の危険が高まり、首都圏では倒木の被害も相次ぎました。

そして13日の夕方、その不安定な状態のなかで線状降水帯が形成され、千葉県の上に居座りました。

つまり今回の災害は、台風が去ってから三日目に起きています。台風の名前がニュースから消えた後、数日たってから最大の被害が出た形です。災害は、名前がついているあいだだけ危険なのではありません。この経緯はお盆初日にゲリラ雷雨|2026年8月13日の状況にまとめています。

浸水の深さと、できなくなること

水位が上がるにつれて、できることが減っていきます。判断の材料として、目安を整理します。

水の深さ 起きること
およそ30センチ 車のエンジンが止まるおそれ。車や地下室のドアが開けにくくなる
およそ50センチ 車が浮きはじめる。流れがあれば大人でも歩けない
およそ70センチ ドアは水圧でほぼ開かない。歩行は不可能
1メートル以上 木造家屋の1階が水没

この表を見て気づいていただきたいのは、数字の小ささです。膝の高さで車は動かなくなり、腰まで来れば歩けません。

「まだ膝までだから大丈夫」という判断が、いちばん危険です。そして、水位は一定の速さで上がるとは限りません。堤防が決壊すれば、一気に押し寄せます。

地下は、とくに危険です

地下室、地下駐車場、地下街。水は低いところへ流れ込みます。

そして、30センチほどの水でも、水圧でドアが開かなくなります。階段を流れ落ちる水は勢いがあるため、上ることも難しくなります。

地下にいて激しい雨の音が聞こえたら、水が入ってくる前に地上へ出てください。判断が遅れると、取り返しがつかなくなる場所です。

助けを求める方法

孤立した場合に、どう知らせるかを書いておきます。

まず、一一九番へ通報してください。つながりにくい場合がありますが、繰り返しかけてください。伝えるのは、住所、いる階、人数、そして状況です。

音を出してください。声は続きません。笛があれば笛を、なければ金属や壁を叩きます。規則的に、三回ずつ鳴らすと、人為的な音だと分かりやすくなります。

目立つものを外から見える場所に出してください。ベランダや窓に、明るい色の布やタオルを掛けます。夜であれば、懐中電灯やスマートフォンの明かりを窓に向けます。上空から探す場合、屋根に人がいるかどうかが確認されます。

電池を節約してください。画面の明るさを落とし、使わないときは電源を切るか省電力の設定にします。長引く可能性があります。

近所に高齢の方がいる場合

安全が確保できる範囲でですが、気にかけてください。

避難に時間がかかる方は、レベル3の段階で動くことになっています。ところが、その段階では外の様子がまだ穏やかで、動く決断がつきにくいものです。結果として、いちばん動くべき人が家に残っていることがあります。

ただし、自分が危険を冒してまで助けに行かないでください。水の中を移動するのは、それ自体が命に関わります。電話で連絡する、消防に状況を伝える。これも立派な支援です。

雨がやんでからも、危険は続きます

特別警報が解除されても、安全になったわけではありません。

土砂災害の危険が残ります。地中にしみ込んだ水は、すぐには抜けません。雨がやんでから数時間後、あるいは翌日に斜面が崩れることがあります。避難先から戻る判断は、自分ではなく市町村の情報に従ってください。前ぶれと逃げ方は土石流とは?前ぶれ・逃げる方向・危険な場所の調べ方をご覧ください。

川の水位は、遅れて上がります。上流に降った雨が流れてくるためです。雨がやんだ後に、下流で水位が最高になることがあります。

浸水した家に入るときは、装備が必要です。水が引いた後の泥には、汚水や細菌が含まれます。長靴、手袋、マスク。素手と素足で入らないでください。

なお、雷が近い場合は屋内でも注意が必要です。落雷から身を守る方法にまとめました。電化製品、コンセント、水道の蛇口から離れてください。

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停電への対応

約4万軒で停電が発生しています。

復旧したときの火災に注意してください。停電中に電源が入ったままの家電に、電気が戻ったときに通電します。倒れた電気ストーブや、水につかった配線から出火することがあります。これを通電火災といいます。

避難するときは、分電盤のブレーカーを落としてください。戻ってきたときは、水につかった家電を確認してから、少しずつ電気を戻します。詳しくは停電復旧後にやることにまとめました。

マンションでは、停電によって給水ポンプが止まり、断水することがあります。対応はマンションの断水対策をご覧ください。

レベル4の段階で何をすべきかは、レベル4氾濫危険警報とは?氾濫の4段階と水位の意味にまとめています。今回のように夜間にレベル5へ上がる場合、その手前で動けたかどうかが結果を分けます。

発電機を、室内で使わないでください

この豪雨で、痛ましい事故が起きました。

2026年8月16日、千葉市中央区にお住まいの30代の男性が、一酸化炭素中毒で亡くなったことが分かりました。豪雨の影響で停電していたため、室内で発電機を使用していたと伝えられています。この死亡が災害と関連するものかどうかは、調査中とされています。

この方は、雨そのものからは生き延びていました。停電した部屋で、電気を作ろうとして亡くなっています。

発電機の排気には、一酸化炭素が含まれます。無色で無臭のため、出ていることに気づけません。そして「窓を開けていれば大丈夫」は成り立ちません。労働安全衛生総合研究所によれば、出力3キロワットの発電機を20平方メートルの室内で使う場合、必要な換気量は毎分およそ83立方メートル。窓やドアの開放では、確保はほぼ不可能とされています。

発電機は、風通しのよい屋外に置いてください。窓や戸口の近くも、排気が逆流するため避けてください。雨に濡らしたくないからと軒下やベランダへ入れるのが、もっとも危険な選択です。

詳しくは災害時の一酸化炭素中毒とは?換気では防げない理由にまとめました。停電はまだ各地で起きています。どうか、置き場所だけは間違えないでください。

いま出ている情報の見方

報道では、いくつもの言葉が同時に飛び交っています。整理しておきます。

言葉 誰が出すか 意味
レベル5大雨特別警報 気象庁 雨による重大な災害のおそれが著しく大きい
レベル5土砂災害特別警報 気象庁と都道府県 大規模で多発的な土砂災害のおそれ
緊急安全確保 市町村 避難が困難。いる場所で安全を確保する
気象防災速報(記録的短時間大雨) 気象庁 数年に一度の猛烈な雨が実際に降った

ここで押さえておきたいのが、出す主体が違うという点です。

特別警報や速報は、気象庁が出す気象の情報です。それに対して、緊急安全確保や避難指示は、市町村が出す行動の指示です。

両方を見てください。気象庁の情報が先に出て、市町村の指示が後から出ることもあります。指示を待たずに動いてよい場面は、たくさんあります。

危険度分布を見てください

市町村単位の情報より、さらに自分に近い情報があります。気象庁の危険度分布です。

土砂災害、浸水、洪水のそれぞれについて、一キロ四方の細かさで、いまいる場所の危険度が色で表示されます。紫はレベル4相当、黒はすでに災害が発生しているか切迫している状態を示します。

同じ市内でも、場所によって色は変わります。自分の家の色を、直接見てください。

お盆の移動を予定している方へ

お盆の期間と重なっています。千葉県内、あるいは通過する予定のある方は、次の点を確認してください。

行き先の状況を確認する。実家や宿泊先が対象地域に入っていないかを見てください。

交通機関の運行情報を確認する。すでに帰宅困難者が出ています。運休や遅延が続く可能性があります。

予定を変える判断をためらわない。命に関わる状況が起きている地域へ、いま向かう必要があるかを考えてください。お盆は来年もあります。

そして、これから雨が来る可能性のある地域にお住まいの方は、いまのうちに準備を進めてください。ハザードマップの確認、持ち出し袋、スマートフォンの充電。地図の読み方はハザードマップの見方・読み方を徹底解説にまとめています。

被害を受けた後のこと

いまは、身の安全が最優先です。ただ、落ち着いてから必要になることも書いておきます。

写真を撮ってください。片づける前に、被害の状況を記録します。浸水の深さが分かるように、壁に残った跡と一緒に撮ります。日付が残る形が理想です。建物の外観、部屋ごとの様子、壊れた家財。撮りすぎて困ることはありません。

罹災証明書を申請してください。これが、各種支援の起点になります。手続きの流れは罹災証明書の申請方法に、被災後にやること全体は被災した後にやることの全体像にまとめました。

火災保険を確認してください。水災補償の対象になる場合があります。ただし、契約によっては水災を外していることもあるため、証券を見て確かめてください。

捨てる前に、市町村の案内を確認してください。水につかった家財は災害ごみとして扱われ、通常のごみとは出し方が異なります。仮置き場の場所と分別の方法が発表されます。災害ごみの出し方にまとめました。

これから雨が来るかもしれない地域の方へ

不安定な状態は、15日ごろまで続く見込みとされています。千葉県以外でも、条件がそろえば同じことが起こりえます。

まだ雨が来ていない地域の方は、いまが準備の時間です。レベル4になってからでは、できることが限られます。

いまのうちにやること

一、ハザードマップで自宅を確認する。洪水の浸水想定、土砂災害の警戒区域、そして避難所の位置。とくに、家屋倒壊等氾濫想定区域に入っていないかを見てください。ここに入っていれば、上の階へ上がるという選択肢が使えません。

二、避難のスイッチを決める。「レベル4が出たら動く」「危険度分布が紫になったら動く」。条件で決めておけば、当日に迷いません。レベル5を待ってはいけません。

三、日没前に判断する。今回の千葉県でも、レベル5が出たのは夜でした。暗くなってからの移動は、それ自体が危険です。日没の三時間前を判断の時刻に決めておいてください。

四、充電と備蓄を確認する。停電が長引く可能性があります。モバイルバッテリー、懐中電灯の電池、飲み水と食料。

五、車の燃料を入れておく。ただし、雨が降りはじめてから車で動くのは避けてください。あくまで、その前の段階での準備です。

垂直避難が成り立たない場合があります

ここは、繰り返しお伝えしたい点です。

「上の階へ上がれば大丈夫」と考えている方が多いのですが、それが通用しない場所があります。

ひとつは、家屋倒壊等氾濫想定区域です。川の流れが建物そのものを壊したり、岸を削ったりするおそれのある範囲を指します。ここでは、建物ごと流されます。

もうひとつは、土砂災害の警戒区域、とくに特別警戒区域です。土砂は横から来ます。2階にいても、その方向の部屋にいれば巻き込まれます。

そして、想定される浸水の深さが、自分のいる階を超える場合です。3メートルの想定であれば、2階の床の高さを超えます。

この三つのどれかに当てはまるなら、その場にとどまるという選択肢は最初からありません。早い段階で、その場所を離れる必要があります。だからこそ、ハザードマップの確認が効いてきます。

被災された方へ|いま進めておきたい手続き

災害救助法が23の市と町に適用されました。これにより、さまざまな支援が受けられます。順番に整理します。

一、写真を撮る。片づける前に

これが、すべての手続きの起点になります。

浸水の深さが分かるように、壁に残った水の跡と一緒に撮ってください。建物の外観、部屋ごとの様子、壊れた家財。日付が残る形が理想です。

片づけてしまうと、被害を証明する材料がなくなります。撮りすぎて困ることはありません。

二、罹災証明書を申請する

罹災証明書は、住まいの被害の程度を市町村が公的に証明する書面です。

これがないと、被災者生活再建支援金、各種の融資、税金や保険料の減免といった支援の申請ができない場合があります。そして、浸水で出たごみを処分するときにも必要になることがあります。

お住まいの市町村の窓口で受け付けています。申請の流れと、判定に納得できないときの再調査の求め方は罹災証明書の申請方法にまとめました。

三、保険会社に連絡する

罹災証明書と並行して、こちらも進めてください。待つ必要はありません。

見るべきは一点です。火災保険に水災補償がついているかどうか。ここを外している契約が多く、それが「保険に入っていたのに出なかった」の最大の原因になっています。証券が見つからなくても、保険会社に連絡すれば契約内容は確認できます。

罹災証明書と、保険会社の損害調査は別のものです。罹災証明書は市町村が公的支援のために出すもの、保険金の額を決めるのは保険会社の調査です。判定する主体も基準も違います。罹災証明書が出るまで、保険の請求を待たないでください。

そして、保険金を請求できる期間は3年です。保険法で定められています。過去の台風や大雨で請求していない被害があれば、まだ間に合う可能性があります。

火災保険・車両保険・共済の水災補償と請求の手順は洪水の被害は保険で補償される?にまとめました。

最後に、注意をひとつ。「保険を使えば自己負担ゼロで修理できます」という勧誘が、災害のあとに必ず現れます。高額な手数料や違約金を求められる例があり、被害を大きく見せる工作を勧めてくる業者もいます。それは保険金詐欺で、契約者本人が罪に問われます。その場で契約せず、保険会社に直接連絡してください。手口は台風で被災した後にやることにまとめています。

四、災害ごみの出し方を確認する

水につかった家財は、通常のごみとは扱いが違います。市町村ごとに、出す場所と分別の方法が決められます。

今回の被災地では、家の前や集積所に出す形をとる市町村があります。その際、可能な範囲で分別し、災害ごみだと分かるように張り紙などで表示するよう求められています。

勝手に空き地へ運んだり、通常のごみに混ぜたりしないでください。仮置き場の考え方は災害ごみの出し方にまとめています。

五、片づけは装備を整えてから

水が引いた後の泥には、汚水や細菌が含まれます。長靴、厚手の手袋、マスク、長袖。素手と素足で入らないでください。

そして、消毒までが片づけです。乾かしてから消毒しないと、カビが残ります。手順は被災後の片付けと消毒にまとめました。

作業は、一人でやろうとしないでください。暑い時期です。熱中症で倒れる方が、片づけの段階で増えます。こまめに休み、水分を取ってください。

六、断水しているなら給水所へ

千葉市では断水が続いており、応急給水が行われています。容器は自分で用意する必要があります。

持ち運びを考えると、大きな容器より小分けのほうが現実的です。受け取り方と容器の選び方は給水車・給水所の使い方にまとめました。

七、水没した車をどうするか

今回、千葉市内では路上におよそ2500台の車が残されました。

水につかった車のエンジンを、かけないでください。内部に水が入っている場合、かけることで故障が拡大します。感電や火災の危険もあります。

電気自動車やハイブリッド車の場合は、高電圧の部分に触れないでください。販売店や整備工場に連絡して、指示を受けてください。

車両保険に水災の補償が含まれていれば、対象になる場合があります。ただし「自動車保険に入っている」だけでは足りません。自分の車の損害を補償するのは、そのうちの車両保険の部分だけだからです。詳しくは洪水で車は壊れる?浸水被害と保険にまとめました。保険会社への連絡も、早めに済ませてください。

八、支援の窓口を確認する

災害救助法が適用された市町では、住まいの応急修理、仮設住宅、各種の減免といった制度が使えます。制度は多岐にわたり、申請の期限があるものもあります。

お住まいの市町村が案内を出しています。何から手をつければよいか分からない場合は、被災した後にやることの全体像で時系列を確認してください。仮設住宅と応急修理については仮設住宅と応急修理にまとめています。

九、無理をしないでください

最後に、これをお伝えしたいと思います。

手続きには期限がありますが、今日すべてを終える必要はありません。写真だけ撮っておけば、あとは順番に進められます。

災害の後は、気づかないうちに疲れがたまります。眠れない、食欲がない、落ち着かない。こうした変化は、異常なことではありません。自治体や保健所に相談の窓口があります。使ってください。

この先、同じ配置が来ます

最後に、これからのことを書いておきます。

今回の大雨をつくったのは、停滞した前線と、そこへ流れ込んだ湿った空気でした。そして、この配置がもっとも起きやすい季節が、これから来ます。

8月下旬から10月にかけて、日本の上空には秋雨前線が停滞します。梅雨前線と同じ、動かない前線です。しかもこの時期は、日本の南で台風が発生しやすい。前線と台風が組んだとき、雨量は今回を上回ることがあります。

2015年の関東・東北豪雨も、2011年の紀伊半島大水害も、この組み合わせで起きました。仕組みと、天気図での見分け方は秋雨前線とは?台風との組み合わせが危険な理由にまとめています。

今回被災された地域は、地盤が水を含みきっています。次の雨は、同じ雨量でも同じ結果になりません。より少ない雨で、崩れます。秋の雨を、いつもの年と同じ感覚で迎えないでください。

よくある質問

大雨の特別警報が出るのは初めてですか

いいえ。2013年8月30日の運用開始以来、何度も発表されています。2018年の西日本豪雨では11府県、2019年の台風19号では13都県に出ました。初めてなのは、2026年5月29日の名称変更後、大雨と土砂災害で発表されたのが初という限定つきの意味です。

「レベル5」という言い方は新しいのですか

名称に数字が入るようになったのが新しい点です。2026年5月29日から、レベル2は注意報、レベル3は警報、レベル4は危険警報、レベル5は特別警報という形に整理されました。危険度そのものが変わったわけではありません。警戒レベルの考え方は災害の警戒レベルとは?レベル1〜5の一覧まとめをご覧ください。

いま避難所へ向かうべきですか

状況によります。外がすでに危険であれば、移動しないでください。レベル5で求められる緊急安全確保は、避難所へ行くことではなく、いまいる場所で少しでも安全な状態をつくることです。建物の高い階へ、斜面から遠い側の部屋へ。移動の途中が最も危険になる場面があります。

車で避難してはいけないのですか

今回の状況では、避けてください。冠水した道路では、およそ30センチでエンジンが止まり、50センチで車が浮きます。そして水圧でドアが開かなくなります。今回すでに起きている人的被害は、いずれも冠水した道路と車に関わるものでした。

特別警報が解除されたら安全ですか

いいえ。地中にしみ込んだ水はすぐに抜けません。雨がやんだ後に斜面が崩れることがあります。川の水位も、上流の雨が流れてきて遅れて上がります。戻る判断は、市町村の情報に従ってください。

停電しています。何に気をつけますか

電気が復旧したときの火災です。避難する場合は、分電盤のブレーカーを落としてください。戻ったときは、水につかった家電を確認してから電気を戻します。また、スマートフォンの電池を節約してください。情報の入手と通報の両方に必要になります。

緊急安全確保が出ました。避難所へ行くべきですか

状況によります。緊急安全確保は、避難所へ向かうことを求める情報ではありません。すでに避難が困難になった段階で、いまいる場所で少しでも安全を確保してください、という意味です。外が冠水している、暗い、風が強い。こうした状況なら、移動より屋内での垂直避難を選んでください。ただし、家屋倒壊等氾濫想定区域や土砂災害の特別警戒区域では、垂直避難が成り立ちません。その場合は、近くの頑丈な建物へ移る判断が必要になります。

車が浸水しはじめました。どうすればよいですか

水位が上がる前に、車を捨てて高い場所へ移動してください。水圧でドアが開かなくなる前に、外へ出ることが最優先です。ドアが開かない場合は、窓から脱出します。電動の窓は、水につかると動かなくなることがあります。脱出用のハンマーを備えておくと、この場面で使えます。助手席側の足元やドアポケットなど、座ったまま手が届く場所に置いてください。

スマートフォンの電池が減ってきました

省電力の設定にし、画面の明るさを落としてください。使わないときは画面を消します。優先すべきは、通報と、家族への安否連絡と、情報の入手です。動画や通話は電池を大きく消耗します。安否の連絡は、通話より文字のほうが確実で、電池も持ちます。停電が長引く可能性を考えて、いまのうちに配分を決めてください。

家族と連絡が取れません

まず、災害用の伝言サービスを試してください。電話がつながりにくい状況でも、伝言なら残せることがあります。そして、相手が対象地域にいるなら、いま無理に迎えに行かないでください。移動そのものが危険です。安全が確認できるまで、それぞれの場所にとどまるほうが、結果として全員が助かる可能性が高くなります。

この記事の情報はいつ時点のものですか

2026年8月14日6時30分時点の情報にもとづいています。状況は刻々と変わります。行動の判断は、必ず気象庁と市町村の最新の発表でお願いします。この記事は、情報の意味と、とるべき行動の考え方をお伝えするためのものです。

まとめ

2026年8月14日の状況について、整理します。

千葉県の22の市と町にレベル5大雨特別警報、6つの市にレベル5土砂災害特別警報が発表されています。13日夕方以降、線状降水帯が相次いで発生し、1時間に100ミリを超える猛烈な雨が降り続きました。気象防災速報(記録的短時間大雨)は25回。約4万軒が停電しています。

レベル5は、避難を始める段階ではありません。すでに災害が発生しているか、いつ発生してもおかしくない段階です。求められるのは緊急安全確保、つまりいまいる場所で少しでも安全な状態をつくることです。

そして、すでに2人が亡くなり、1人が心肺停止の状態です。三件とも、冠水した道路と車に関わる被害でした。

ですから、この記事の要点はひとつです。水の上を車で走らない。水の中を歩かない。およそ30センチでエンジンは止まり、ドアは開かなくなります。50センチで車は浮きます。

屋内にいるなら、できるだけ高い階へ。そして、斜面から最も遠い側の部屋へ。飲み水、携帯電話、常備薬、そして音の出るものを手元に置いてください。

雨がやんでも、土砂災害の危険と川の水位の上昇は続きます。戻る判断は、自分ではなく市町村の情報に従ってください。

最後に。この記事を、対象地域の方が読んでいるかもしれません。いま無理に動かないでください。そして、安全が確保できたら、水と電池を確認してください。長引く可能性があります。

この記事は、状況の変化に応じて更新します。

最後に、この災害から読み取れることを書き添えます。

今回の一連の出来事は、8月11日の台風15号の上陸から始まりました。統計開始以来初となる茨城県への上陸、そして東から西へ進むという異例の経路。台風は12日の朝に熱帯低気圧へ変わり、ニュースからは消えました。

それでも、災害は終わっていませんでした。残された湿った空気が上空の寒気と出会い、12日から13日にかけて各地でゲリラ雷雨を起こし、そして13日の夜、千葉県で線状降水帯となりました。

台風が上陸した日ではなく、その三日後に、最も重い被害が出ています。

私たちは、災害を出来事の単位で捉えがちです。台風15号、という名前がついたものが来て、去った。ところが実際には、空気の状態は名前と関係なく続いていました。

ですから、備えを解くタイミングも変わります。台風が去った日ではなく、大気の状態が安定するまで。今回でいえば、15日ごろまでとされています。

そして、いま被害を受けている地域の方へ。いまは、身の安全だけを考えてください。片づけも、手続きも、後からできます。この記事の後半に書いたことは、落ち着いてから読み返していただければ十分です。

保険は、見直せていますか

火災保険は2022年10月から最長5年に短縮され、更新の時期を迎える人が増えています。2024年10月には参考純率が全国平均で過去最大の13%引き上げとなり、水災料率は1等地から5等地の5区分に細分化されました。

確認すべきは三つ。水災補償を外していないか、家財の契約があるか、免責金額はいくらか。「保険に入っていたのに出なかった」の多くは、このどれかが原因です。手順は火災保険の見直し方にまとめました。

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9月1日は防災の日/8月30日〜9月5日は防災週間

1年に一度、備えを点検する日です。10分でできることから始めてください。

この記事を書いた人

北海道札幌市在住の防災・サバイバル情報発信者です。2018年の北海道胆振東部地震を機に「誰でも今日から始められる防災」をモットーに活動を開始し、実際に試した防災グッズのレビューや家族構成別の備え方をわかりやすくお伝えしています。実践的で信頼できる情報を提供できるよう、がんばっています!

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